無印編
親子の条件
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鳴り響き、局員が慌ただしく対処する。
一方、クロノと剛は転送ゲートに向かっていた。
「クロノ執務官!!アルハザードとは?」
「・・・・忘却の都、アルハザード。禁断の秘術が眠る土地。かつてこの世のありとあらゆる秘術を収め、出来ぬことはないとまで言われた栄華を誇ったと言われる伝説の都さ」
「伝説の?」
「あるかどうかでさえ定かではない。そんなところへ行って、一体何をするつもりだ!?」
「とにかく急ごう。私は沸点は低い方だと自覚はしているが、今回ばかりは、来るものがある」
そう言うと、クロノが胡散臭そうな目で剛を見つめてきた。
「何だね?その目は?」
「・・・・・いえ。何でも・・・・」
この間の海上決戦での暴走の件を思い出しながら、『本当か?』と考えていたクロノであった。
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