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魔法少女リリカルなのは〜結界使いの転生者〜
無印編
親子の条件
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はなのはに向かい、集束を解放して大爆発を引き起こす。

「はあ・・・はあ・・・・はあ・・・・・・・」

フェイトは勝利を確信していた。

しかし・・・・・・・。

「なあっ!?」

なのははボロボロになりながらも戦意をしっかり保っていた。

「今度はこっちの番!!」

なのははレイジングハートをカノンモードに変形させ、その砲口をフェイトに向ける。

「させない!!」

阻止しようと動くフェイトだが・・・・。

『レストリクロック』

バインドにより動きを止められてしまった。

「まさか、一度見ただけで!?」

なのはは一度見たバインドを模倣し、フェイトの弾幕を受けながらもバインドを設置していたのである。

「ディバイーーーーーンバスターーーーーーーーーーーーーーーー!!」

なのはの魔力砲がフェイトに襲い掛かる。

フェイトはラウンドシールドを展開してそれを防ぐ。

(あの娘も耐え切ったんだ。あたしだって!!)

熾烈を極めた攻防であったが、フェイトは遂になのはの攻撃を耐え切った。

(なんとか・・・・・耐え切った・・・)

安心したフェイト。

しかし、直ぐに気付いた。

周りの魔力が一か所に急速に集められていることに。

「まさか!?集束砲撃!?」
『スターライトブレイカー』
「(使い切れずにばらまいちゃった魔力をもう一度自分の所に集める。レイジングハートと考えて最後の切り札)受けてみて!!ディバインバスターのバリエーション!!」

なのはの前に集まった魔力の塊は徐々に大きくなっていく。

「これが私の全力全開!!」
「うう・・ああああああああああ!!」

フェイトは自分の前に5重の魔法陣を展開し、防御力を最大限にまで高める。

「スター――――ライト―――――ブレイカ―――――――――!!」

レイジングハートが振り下ろされ、魔力の塊が弾ける。

その流れはフェイトの方に向かい、莫大な魔力流となって襲い掛かった。

撃ち下ろされた砲撃はフェイトの防御を一瞬で叩き潰した。





「なんつー馬鹿魔力だ・・・・」
「うわああ・・・・フェイトちゃん・・・・・生きてるかな・・・・」
「物騒なこと言わないでよ!!」
「フェイトちゃん」

アースラではなのはの潜在能力に慄いていた。

「これからはなのはのこと怒らせないようにしないとね」
「そうだね」





「フェイト――――――!!」

アルフは叫びながら、気絶し海に落ちていくフェイトの元に向かった。

「何あの人間核兵器?」
「女の子にかける言葉じゃないよ」

なのはを擁護しながらも、ユーノの顔は引き攣っていた。

資質はあ
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