無印編
時空管理局対警察局特務捜査機関
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ゃん」
「・・・・」
龍一たちは二人を見守っていた。
この場一体を沈黙が支配する。
そして・・・・。
「ふっ!!」
「はっ!!」
二人は同時に駆け出し、互いのデバイスを振り下ろした。
「盛り上がっているところ申し訳ないが、そこまでだ!!」
「「「「「「「!?」」」」」」」
突然、瞬動で現れた剛が二人のデバイスを素手でつかんで戦闘を中止させた。
「この勝負、私が預からせて「そこまでだ!!」・・・?」
しかし、剛が現れてすぐに、彼のそばに水色の魔法陣が展開され、なのはたちと同じくらいの年齢の少年が姿を現した。
「時空管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ」
クロノは目の前にモニターを表示し、執務官の身分証を提示した。
「「!?」」
「ほう?」
それと同時にクロノはなのは、フェイト、剛の三人をバインドで拘束した。
「詳しい話を聞かせてもらおうか」
三人を睨みつけるクロノ。
「!?」
だが、そこにアルフの放ったオレンジ色の魔力弾がクロノに迫った。
クロノはそれに気づき防御魔法を展開しようとしたが・・・。
「ふっ!!」
それより早く、内功で強化した筋力でバインドを引き千切った剛が、クロノの襟を掴み後ろへ下がらせる。
「何を!?」
クロノが問いただす前に、剛は腕を交差させ、アルフの魔力弾を受ける。
ズドドド!!と鈍い音が鳴り響き、土煙が立った。
「フェイト!!撤退するよ!!」
アルフの言葉に我に返ったフェイトはジュエルシードに向かって走り出す。
「フェイト!?」
しかし、クロノが魔力弾を撃ち出し、フェイトに直撃する。
「しっかり、フェイト!!」
アルフがフェイトに近寄り抱き起す、その肩からはうっすらと血の跡が滲んでいた。
クロノは魔力をチャージし、次弾を撃ち出そうとする。
「だめ!!」
そこにバインドが解けたなのはが割り込んできた。
「撃っちゃダメ!!」
「何を・・・」
「待ちたまえ。それ以上は過剰攻撃だ」
剛がクロノS2Uを掴み、砲身を上に向ける。
「貴様!!一度ならず二度までも!!」
クロノが抗議しようとする間に、アルフはフェイトを連れて転移魔法で逃げてしまった。
「片方は逃げてしまったか・・・まあ仕方がない。それよりも・・・なのはちゃん!!」
「は、はい!!」
「君は一体何度言ったら「そこの君たち!!」・・・まったく何かね?」
「時空管理局だ。詳しい事情を聴きたいから僕と来てもらおう」
「え、ええっと・・・」
「それと、そこの君!!」
「私かね?」
クロノが剛を指さす。
「君の所持する警棒からロストロギア反応が出て
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