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DQ5 最強に非力なだけの平凡な男だが、何故かDQ5の世界に転生した。泣く。
ショタコンホイホイ☆幼少期
3.幼馴染がスイーツ(笑)な件について
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こんにちは、体は子供、頭脳は大人、力は赤ん坊の名探偵(白目)リュカ君inサンタローズです。
父さんの帰郷が騒がれているのを内心愚痴りつつ静かに聞いていると、大変KY(空気読める)な村人の方が「リュカ君疲れてるっぽいしもう帰ったらいいお(^ω^)」的なことを言ってくれました。
という訳でお言葉に甘えて家に帰ったら。
「あら、リュカ!久しぶりね、ビアンカよ!私のこと、覚えてるかしら?」
などといかにも疲れてる感じの俺氏を前にしても全力で話しかけてくる金髪ロリビアンカに会いました。
だがやっぱ友好関係って大事だと思うので、こちらも全力で媚を売ることを試みる。
「うん、もちろん!久しぶり、お姉ちゃん!」
「覚えててくれたのね!前に会ったときはリュカ小さかったから覚えてないかと思ってたけど!」
「ずーっと覚えてたよ、あんなにいっぱい遊んでくれたんだもん!」
「ありがとう、やっぱりリュカはいい子ね!」
媚を売るのは最強の世渡り術、これが俺の持論である。
「もうっ!リュカのバカ!!私より小さいくせにっ!」
あっ、ありのまま 今起こったことを 話すぜ……!
「ビアンカ姉がお姉さんぶって(まあ実際年上なんだけど)本を読んでくれようとしたが読めなくて読み方教えたら理不尽に怒り出した」
な……何を言っているのか解らねえと思うが俺も何を言っているのか解らねえ……!
自己中とかスイーツ(笑)とかじゃ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わった気分だぜ……!
……とまあそういうことだ。
まあいい、俺の世渡り術で何とかしようじゃないか。
ふ、前世のバイトの先輩だったスイーツ(笑)女を思い出すぜ……!
「お、お姉ちゃん……ごめんね、僕……」
「謝るなら教えなければよかったじゃない!バカ!」
「違うの、きっとお姉ちゃん喜んでくれると思って……!」
「喜ぶわけないでしょ、バカ!」
……ねえ知ってる?
女ってね、可愛い男の子の泣き顔に弱いんだよー。
まーめちしっきーランランラン。ウフフ。
「……うん、ごめんね……僕、バカだよね……ひっく……」
「え!?ちょっ、な、泣かないでよ……」
「うん……ごめんねお姉ちゃん、ひっ、ひっく」
「え、そ、その……わ、私もごめんね……?」
へっ、ドヤァ。
とまあそんなハプニングもありつつ楽しく遊んでいたら、ビアンカ姉がいきなり「そうだ」と呟いた。
「ねえ、リュカは薬師のおじさんが何処にいるか知ってる?」
「薬師のおじさん?」
いや……旅してた俺よりは隣町のビアンカ姉の方がサンタローズ事情には詳しいと思うんだが。
「知らないけど……その薬師さんがどうかしたの?」
「うん、私のお父さんが病気でね。薬をもらいにサンタローズまで
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