第6話 思い付きの異変
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意する。
気付かれないようにお嬢様の部屋に近づく。
咲夜は…さっき確認したら今は厨房だ。
開始!
俺は部屋に煙玉を投げる。
そしてそのままゆっくり後ろに忍び寄り注射器を刺す。
「なっ…くぅ…すー…すー…」
俺はすぐにその場を後にして執事服に着替える。
そして何食わぬ顔で1人廊下を歩く。
「お嬢様!お嬢様!」
咲夜が慌てたような声がする。
俺は何食わぬ顔でお嬢様の部屋へいく。
「咲夜!どうした!」
「四…四季夜さん!お嬢様が!」
「何があった!」
「分かりません…気付いたらお嬢様の部屋から煙が…そして廊下の窓ガラスが割れており…お嬢様にのそばにはこのナイフが…」
「これは…俺は博麗神社に向かう!紅魔館のみんなを1人にするな!お前はフランお嬢様を!俺は美鈴を連れて行く!パチュリーにも忠告しろ!レミリアお嬢様も1人にするなよ!」
「分かりました!」
俺は門に行く。
「美鈴!付いて来い!」
「くかー…くかー…」
いら…こいつは…ちょっとな…
「起きろや!」
そう言って俺は遠心力を最大限発揮した蹴りを美鈴の頭にぶつける。
「お嬢様が襲われたんですか!」
「…お前は…もういい」
そう言って俺は博麗神社へ向かう。
執事移動中・・・・
博麗神社
「霊夢!いますか!」
「どうしたの!!」
慌てたように出てくる霊夢。
ここにきた経緯を話す。
「レミリアが!?」
「はい…我々がいながら…」
「で現場にそのナイフが落ちていたと…」
「そうです」
「で…レミリアは寝込んでるのね」
「えぇ」
「このナイフ…魔理沙を刺していたのと一致するわ」
「そうですか…問題はどうやって紅魔館に侵入したかですよ」
「紅魔館の誰かがやったんじゃないの?」
「いいえ…お嬢様の部屋の前の廊下の窓が内側から破られていて表に出た形跡がありました」
まっ実際はお嬢様に睡眠薬を打った後ベットにナイフを置いて走り去る直前に窓を割る。
ま、気付かないだろうけど。
「怪しそうなやつ…あのメイドは?ナイフよ?」
「あいつはお嬢様に歯向かうことはしないそれに…ナイフを教えたのは俺だ…あいつの使うナイフとは1.23oの長さの違いがある」
「なによそれ…よくそんな細かくナイフの寸法がわかるわね」
「当たり前だ俺もあいつの持ってるナイフは数本携帯しているが明らかに長さが違う」
「あなたの目は一体何よ?」
「普通の目だ」
「どこがよ…」
「まぁ俺たちはこれで帰る…相手はまだ予測できないなら実力もわからん…1
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