暁 〜小説投稿サイト〜
Supernatural power
第6話 思い付きの異変
[1/5]

[8]前話 前書き [1] 最後

はぁ…暇だ…。

最近はよく暇と感じる日が多くなってきた。

何故かって?

知らないよう…。

ってなわけで最近よく無駄に館を徘徊するんだが…きになるものを見つけた。

とある空き部屋で見つけた黒いフード付きロングコートに綺麗なナイフが10本くらい。

そして煙玉や様々な暗殺?道具らしきもの。

そして俺は思いついた!

「俺…異変起こしてみよっと!」

思いついたらなんとやら…早速準備にとりかかる。

コートを羽織りフードを被る。

ナイフなどもホルスターに入れて最後にマスクをする。

「完璧!怪しい男の出来上がりだな!」

俺はそう言うとこっそり館を抜け出した。



私は霧雨魔理沙!普通の魔女だぜ!

今日はキノコ狩りに来てるんだが…。

なんか周りの雰囲気がおかしいんだぜ…。

なんと言うか…不気味と言うか…。



俺は第1ターゲットを見つけた。

霧雨魔理沙だ。

怪我をさせるのは忍びないけど殺さない程度だし…ごめん!

俺は全力で地を蹴る。

そして魔理沙の脇腹をナイフで突き刺す。

「え…ゴホッ…だ…れ…」

そのまま魔理沙は気を失った。

ナイフには止血剤と結構強い睡眠薬を塗ってある。

一度傷つけば1週間は眠り込む。

うむ…ちょっと役になりきろう。

「さて…1匹目」

魔理沙を抱えてその場から姿を消す。

行き先は博麗神社だ。

いつもの高速の走りで森を駆ける。

そして走り続けて早数分。

神社に着いた。

そしてなるべく大きな音を立て…いやたつんだけど。

博麗神社の屋根を打ち抜く。

そして今ナイフを刺したような格好をする。

「誰よ…全く!また妖精ね?え……魔理沙!」

俺はナイフが刺さり眠っている魔理沙を掴んで巫女に投げた。

「あなたは!誰よ!あなたが魔理沙を殺したの!?」

「クックックッ…まだ死んではいない…まだな…」

俺はそう言って姿を消す。

そして館に戻る。

そしてまだ昼前なので仮眠をとる。



その日の夜。

「今日…あの白黒魔女が刺されたみたいよ」

「え?誰にですか?」

俺はわざとらしく聞こえないようにお嬢様に問う。

「さぁ…まだ犯人は分かってないわ…黒い服に黒いフードそして銀のナイフで魔理沙は刺されていたそうね」

「その犯人…気になりますね」

「えぇ…四季夜…あなたちょっと調べて来なさい」

「はい」

そう言って俺は自室に戻る。

そして黒いロングコートを着てフードを被る。

「今日の獲物は…お嬢様かな!」

さすがにお嬢様を傷つけるのは嫌なので注射器を用
[8]前話 前書き [1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ