番外編 風見幽香とタイマン!&主人公設定
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俺が狂気で暴走してから数日、門の封印も安定し、霊夢も意識を取り戻して復活、何故か他多数の人達との遭遇率がやけに高くなってるけどそれはまた別の話だね。
俺は今…太陽の畑に向かっている。
何故ってつよくなろうとおもったらからだ。
なにせ俺はスピードは速いけど格闘での決定打にかける。
なに?美鈴に習えばいいじゃないかって?
俺は拳法を習得したいんじゃないんだ。
俺のスペルカードは威力が強過ぎてあんまり多用はできない。
そこで弾幕より弾幕を避け進み相手に決定打を与える方法をとろうと思ったんだ。
刀もあるけどあれ…暴走が終わったらすぐ折れちゃったんだよねー。
ま、そう言う訳で向かってるって言うか着いたんだけどね。
「風見幽香ーーー!でーてこーいや!」
その瞬間とてつもない殺気が飛んできた。
「あなた…私を舐めてるの?」
「そういうわけではないんだ…ただ今日はお願いがあってね」
「お願い?何かしら?」
「俺と殺しあってくれない?」
風見幽香は迷っていた。
急に殺し合ってくれと頼む目の前の男に。
この前は逃げたのに今はどういう風の吹きまわしだろうと。
しかも男が言うには私の得意中の得意…接近戦での殴り合い。
目の前の男が殴り合いに強いとは思えない。
恐らく接近戦より弾幕による遠距離戦の方が強いだろう。
そんな目の前の男に風見幽香は問う。
「なぜあなたは接近戦をこの私に挑むのかしら?」
すると目の前の男はこう答える。
「俺のスペルカードはみんな威力が強すぎるんだ…それに…館内でいちいち物を壊しても拉致があかない。なにより…特に理由はない」
私は恐らく今変な顔をしてる……理由もないのにこの男……ふふふ…気に入ったわ。
「いいわ…その代わり…存分に楽しませて」
俺は今自然体の風見幽香と対峙している。
「じゃ遠慮なく!」
俺は全力で地を蹴る。
相手は気付いているのか気付いていないのか未だ笑顔でその場に立っている。
「はぁーーー!!」
俺は後ろから全力の蹴りをお見舞いする。
だが風見幽香はそれを後手で止めた。
「なかなかのスピードね…でも捕まえてしまえばどうってことないわ」
な…なんて動体視力…。
俺の足を持って思い切り地面に叩きつける。
「カハッ…まだまだ!」
俺は一瞬の隙をついて拘束を抜ける。
拘束を、抜けると同時に風見幽香の顎を蹴りつけるように足を振るう。
が風見幽香はそこに黄金の右ストレートを放ってきた。
激突する蹴りと黄金の右ストレート。
ま、負けるわな。
俺は吹き飛ばされた。
「足が折れた
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