第六話
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現場に居合わせたルイズ、キュルケ、タバサ、サイトそして恐らくオリ主パワーで居合わせたであろうマルクスを宝物庫に集め、オスマン学院長から宝物庫があらされ中にあった破壊の杖が盗まれた事が皆に告げられた。
俺はこっそり、又しても猫に変身して何食わぬ顔でその場に居合わせる。
教職員の罪の擦り付け合いから現場にいたルイズ、キュルケ、タバサ、マルクスの4人(サイトは使い魔なのでカウントされない)に事情を聞いている。
そんな時、オスマンの秘書であるロングビルが駆けつけた。
朝起きると宝物庫が荒らされていることに気づき、調査に出て、フーケと思しき人影の目撃証言を入手したそうだ。
黒ずくめのローブが此処から馬で4時間行った所の小屋に入っていったと近在の農民に聞いたとか。
いや、無いだろう?
気づけよ!
小屋の近くに居た農民に聞いたのなら馬で4時間の距離を朝から往復で8時間だぜ?
しかもルイズもルイズで。
「黒ずくめのローブ?それはフーケです。間違いありません」
とか言っちゃってるし…
アホでしょう?
黒ずくめのローブだけでフーケと決め付けるとか…
是非とも日本の推理小説をお貸ししたい。
…持ってないけど。
いかんいかん、俺はSEKKYOUを垂れるような人間には成らない!
その後、原作通りルイズ、キュルケ、タバサ、サイトの4人と、マルクスとロングビルを含めた6人で破壊の杖の奪還任務に着く流れとなった。
ルイズたちは馬車に乗りフーケを追っている。
俺とソラはドラゴンに変身して空からそれを追いかけている。
『マスター、もう少し高度を上げたほうがよろしいかと』
「どうかした?ソル」
『後方から風竜が一匹、此方に向けて飛んできています。恐らくあの青い髪の子の使い魔かと』
「あー、シルフィードね、了解。ソラ、いける?」
高度を上げても問題ないかと問いかける。
「大丈夫」
「解った」
そして俺達は一度高度をあげてシルフィードをやり過ごしその後ろを追いかけた。
何度か休憩を挟みながらルイズ達の後を追うこと4時間。
ようやく件の小屋が見えてくる。
俺とソラは猫に変身して林の陰に隠れて様子を伺う。
偵察のため剣を引き抜き小屋に近づいていたサイトがルイズ達と合流後、サイト達は小屋の中へ入っていく。
ルイズは見張りの為に小屋の外で待機のようだ。
それとは別に小屋から離れていく人物が居た。
ロングビルことフーケである。
折をみて巨大なゴーレムでけしかけるのだろう。
しばらくすると巨大なゴーレムが現れ小屋を襲った。
行き成り現れたゴーレムに慌てふためくルイズ達。
キュ
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