第三章
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た。
「是非共」
「そこまで憧れてるのね」
「格好よ過ぎですから」
「そう言ってもね」
「やっぱり無理ですよね」
「そこまでオスカルに会いたいのならね」
妙子はこのことは笑って言った、軽く。
「宝塚観に行ったら?」
「宝塚ですか」
「宝塚だったら普通よ」
その男装の麗人もというのだ。
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