第5話 終焉
[1/6]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
俺は今博麗の巫女と戦闘中なんだけど……さっきまでの優勢だった俺が徐々に押され始めていた。
飛んでくる札に俺の炎を当てても炎が散らされるんだよ…。
理由はこの炎が妖力の炎だからかな?って思ってたりするんだが。
対魔の札と妖力の炎…どう考えても劣勢でしょ。
だからってもともとの能力だと自分から弾幕出せないんだよなぁ…。
不便だ…。
「夢符!封魔陣!」
「くそっ初門!守りの羅生門!」
やっぱ耐えきれませんでしたか…。
「カハッ!…まだまだ!然符!大自然の守りと大自然の牙!」
「夢符!二重結界!」
やっぱり無理ですか…って!
「はっ!?マズっ」
「はぁーーーっ!!!霊符!夢想封印 集!」
間に合え…間に合え…間に合う…か?
「防符!五行結界!」
ガガガガガーーーッッ…バキンッ!!
「はぁ…間に合いましたが…負けましたか」
ドゴーーーーーンンンッ!
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
「あなた…私が戦ってきた中では上位に入るくらい…強かったわよ」
「はぁ…10分…ですね」
「あ!!」
「残念でした」
「魔!魔理沙!アリス!」
ジジジジッ…ポン!
「ドッキリ…はぁ…大成功…はぁ…」
「え…え…え…え!?」
導火線が繋がっていた先にはドッキリ大成功の札が。
「生門解放」
死門を使った場合は逆の生門解放を唱えれば解放される。
「霊夢!!」
「アリス!あ…あなた!大丈夫だったの?」
「えぇ…別に何があったとかはなくて…なんと言うか…別空間から戦いを見ていた感じだったわ」
「え…あなた…」
「もとよりただ全力の巫女と戦いたかっただけだ」
「そう…」
「フランお嬢様?いつからそこに?」
「ねぇ…四季夜なんでそんなに怪我してるの?」
「いえ…負けてしまいましたが…でも、いいんですよ」
「四季夜…仇…とってあげるね」
「は…お嬢様!!!」
「四季夜!今すぐフランを抑えなさい!」
「はい!わかりました!」
「マズハアソコノシロクロカラ…コワシテアゲル」
「え?魔理沙!」
ズバッ…!
「カハッ…お嬢様…おやめください…ゴフッ…」
フランお嬢様の腕が俺の腹を突き破っていた。
「シキヤ…ジャマ…スルナ!」
「あなた!魔理沙を、かばって…」
「巫女…おさえときますから…このまま…夢想封印を叩き込んでください…」
「でもそんならことしたら…」
「一回死ぬでしょうね…」
「でも!」
「早く!」
「レミリアお嬢様…グングニルをおねがいします」
「分かったわ」
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ