第5話 終焉
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っぱい生きてるよ?」
「あ…いや…そんなことはないですよ!いや…いえ…生きてますけど…」
「四季夜フランと結婚するの嫌?フランのこと嫌い?」
「いえ!嫌いではありません!嫌でもないですが!ちょっと早くないですか?」
「じゃあいいじゃん!」
「で…ですから!レ…レミリアお嬢様!」
「フ…フラン?ちょっと早くないかしら…」
「そ…うかなぁ…」
「フ…フランお嬢様…もうちょっと大きくなったら…にしましょうか」
も…もう俺のライフはゼロよ。
「フランが大きくなったら結婚してくれるの?」
「は…はい!約束です!約束しましょう!」
「分かった!フランが大きくなったら結婚する!約束だよ!四季夜!」
「はい…お嬢様」
「大好きだよー!四季夜」
ウゴフッッ!
俺の腹に突貫してきたフランを抱きとめる。
「お嬢様…怪我人の腹に突撃はやめてください…」
「あ…ごめんなさい…」
「で…レミリアお嬢様…計画は?」
「計画は失敗よ…博麗の巫女にやられたわ」
「レミリアお嬢様が!?」
「えぇ…不覚をとったわけでもないわ…あの巫女は…強かったわ」
「そうでございましたか…わたくしと戦っていながら…連戦でお嬢様に勝つとは…」
「えぇ…あなたも強いけど…あの巫女も大概ね」
「わたくしはレミリアお嬢様にかないませんよ」
「いえ…おそらく本気でやりあえばあなたの方が強いはずよ」
「いえいえ…そんなことはないはずです…」
「ま、いいわ…あなたは本当に強い…それこそ狂気のフランを気絶させるほどにね」
「…あれは…まぁ…はい…」
「大丈夫だよ…四季夜は本当に強いもん!」
「…ありがとうございます」
「にしても…あなた…強いし顔もいいし体格も悪くないし…あなた…私とフランならどっちを選ぶ?」
「はい?選ぶとは?」
「伴侶にするならどちらをえらぶ?」
「は、伴侶ですか?」
こっちをじーっと見つめる視線…×3……。
真顔でこちらを見つめるレミリアお嬢様。
目を輝かせてこちらを見つめるフランお嬢様。
ちょっと恥ずかしそうにチラチラとこちらを見つめる咲夜…。
ジーザス…お前もか…。いや…咲夜…お前もか…。
「え…選ばなきゃいけませんか?」
「もちろん」
「フランだよね!約束したもんね!」
「わ…私も…」
どうする!ここは……無難にフランか…真顔だがなぜか期待の目を向けるレミリア…恥ずかしそうに目を輝かせる咲夜。
一世一代の大問題!どうする!どうする!どうする!どうする!
「何してるのよ…」
助け舟きたー!!!!!!
「博麗の巫
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