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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第7話『第一回模擬戦 前編』
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ートからあんなもんが現れればな。


他3人「………」


 スバル、エリオ、キャロも驚いて言葉も出ないみたいだ。
そりゃそうだろうな、俺も普通の空間シミュレーターは何度か使った事があるけどこんなに精巧で巨大なのは初めてだ、すごいな、機動六課。


なのは「今日からみんなには、ここで訓練してもらうからね。一緒に頑張ろう」

4人「はい!」

カズマ「リアルでゲーム……いいなこれ!!」









 魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
 第7話『第一回模擬戦 前編』









 sideヴィータ









ヴィータ「………大丈夫なのか?あいつは……」


 あたしは眼下でなんか騒いでいる新人カズマ・キサラギという名の懐かし姿を見ながら呟く。


ヴィータ「たく……本当にあいつなのかよ。確かに顔も背格好もあの時と同じだけどあんな馬鹿な性格………だったな、うん」


 よくよく思い出してみたらあんな感じだったような気がする。色々思い出してきたら胸の奥がなんかムカムカしてきて今すぐ殴ってやりたくなる気持ちをグッと堪えるあたしは大人だからな。あ……ティアナに殴られた。


ヴィータ「………はぁぁぁぁぁ」


 はやて、あたしはなんか心配になってきたよ…。


シグナム「どうしたヴィータ、溜息などついて」

ヴィータ「あ、シグナム。いやあいつを見ているとこの先少し不安になってな」

シグナム「あいつ?……ああ、キサラギか。奴がどうかしたのか?」

ヴィータ「10年前に逢った時の方が格好良かったなと……」

シグナム「お前はキサラギによく懐いていたからなその時の印象が強いのだろう」

ヴィータ「なっ!シグナムだってカズマの事かなり気に入っていたじゃねぇか!」

シグナム「私は、一人の騎士として奴を気に入っていただけだ別に恋愛感情など無い」

ヴィータ「ぐぬぬぬ…」


 シグナムに口で勝てるわけもなくあたしは青筋をたてつつも再びカズマ達の方に視線を戻す。
あ、今度はスバルとティアナの二人に殴られてる…それを苦笑しながら見ているなのはとシャーリー、どっちか止めてやれよ……ま、あたしがあそこにいても見ていて面白いから止めないけど。


シグナム「ところで、ヴィータ。お前は教導に参加しないのか?」

ヴィータ「全員まだまだヨチヨチ歩きのヒヨっ子だ。あたしが教えるにはまだまだ早ぇよ。それに――――――」


 まずは、自分をもっと鍛えなきゃならねぇ。じゃないとあいつに追い抜かれる、そうなったらあたしは、はのはやはやて他のみんなを守ってやることが出来なくなっち
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