暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第7話『第一回模擬戦 前編』
[1/4]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
まあ、そんなこんなで今現在訓練スペースにやって来たわけなのだがここでもまた一波乱ありました。
訓練スペースに先に来ていたなのはさんと機動六課のメカニック、シャリオ・フィニーノ一等陸士、通称シャーリーさんが俺を見るなり顔色が豹変して訓練スペースの隅の方に連れて行かれ説教されています………しかも正座で。
なのはさんと他のフォワード陣はその光景を困惑した顔で見守っている。
見てないで助けてくださいよ、なのはさん……。
シャーリー「―――――ちゃんと聞いてる!カズマくん!」
カズマ「はい……誠心誠意聞かせていただいてます」
この人……キレたときのティアなみに怖いな。
シャーリー「それじゃあ、どうしてデバイスをこんな風に雑に扱うのかな?デバイスは繊細なの、こまめにメンテナンスをしないといけないのはわかるよね?」
カズマ「………はい、わかります」
シャーリー「だっ・た・ら!なんで、三年間もメンテナンスをしなかたの!!」
いたたたた!頭を両サイドからグリグリしないで!割れる!割れるぅー!!
なのは「あの……シャーリー。もうそれくらいで許してあげて。ほら、カズマくんも反省してるみたいだし……ね?」
シャーリー「まあ、なのはさんがそこまで言うなら今回はこれくらいにしておきましょう」
徐々に頭を解放される………はぁ〜助かった〜。なのはさん、あなたが天使に見えます。
シャーリー「だけど、今度同じ事をしたら……わかってるよねぇ?カズマくん」
カズマ「は、はい!十分肝に銘じておきます!」
ポキポキと拳を鳴らしながら俺に言う。この人、メカニックじゃなくてもやっていけるんじゃないのか?
なのは「さて、シャーリーも落ち着いたみたいだしそろそろ始めよっか」
ティア「あの……始めるってここでですか?」
スバル「なにも無いよね?」
確かに目の前には広大な海が広がる以外訓練が出来そうなものは何も見あたらない。
すると、なのはさんが軽く笑ってからシャーリーさんに向けて視線を送る。何を始める気だろうか…。
なのは「シャーリー、お願いね」
シャーリー「は〜い、了解しました〜」
答えてからシャーリーさんは空中に複数のモニターを出現させてパネルを叩き始めた。
シャーリー「機動六課自慢の訓練スペース。なのはさん完全監修の陸戦用空間シュミレーター……ステージは廃ビル、セットアップ!!」
最後にEnterのパネルを押す………って、おお!?海上になんか出てきた!?
ティア「なに………これ……?」
あっけにとられるティア。それもそうだろうな、いきなり海上が光ったと思ったら巨大なプレ
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ