第4話 紅霧異変
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わったみたいだ。
「今日は四季夜さんが後片付けでしたね」
「あ、そうだった…」
俺はそう言われたので皿を積み重ね厨房に持っていく。
「お嬢様、片付けがありますので」
「じゃあフラン絵本読みに行ってくる!」
「はい、分かりました」
さてと…後片付け始めようかね。
ふぅ…日頃の成果もあってか思いの外早かったな。
軽く俺も腹になんか入れたいんだけどなー…。
そう思い巨大冷蔵庫を開けるとシチューが入っていた。
「うまそうだなぁ……うし!食っちまえ!」
食べ終わり後片付けもチャチャッとして図書館に向かう。
デカイ図書館だからノックなんて意味がない…からしない!訳ではない。
一応ノックしてから図書館内に入る。
「お嬢様」
「あ!四季夜ー!飲み物頂戴!」
「はい、すでにここに、朝と同じものです」
「ありがと!」
ほんとに明るくなったなぁ………だ!断じて可愛いとは…いや可愛いけど!ロリではない!
「さてと…お嬢様、ここで絵本お読みになられるのですね?」
「うん!」
「ではわたくしは多少用事を済ませてまいります」
「分かったー!」
さてと…俺の切り札…死の門を完成させるか…。
あれから早くも1週間。
「ふふふ…とうとうこの日が…皆の者!配置につけ!」
「「「「はっ!」」」」
なんか変な気分…。
「ではフランお嬢様…お部屋へ」
さてと…俺は咲夜と共に正面玄関にでも行きますかね。
「咲夜…行こうか」
「はい」
こちらの布陣は地下にフランお嬢様、図書館にパチュリー様と小悪魔、正面玄関に俺と咲夜、門にはもちろん美鈴、最奥の大広間にはレミリアお嬢様という感じだ。
っても俺は臨機応変に各地を走り回るんだけど…。
ん?まずは侵入者1か…ってフランお嬢様のところか!
「咲夜…侵入者1人目だ…フランお嬢様のところに向かってる…ここを頼めるか?」
「分かりました」
咲夜の前では俺は今消えたようにうつっただろうな。
俺は全速力でフランお嬢様のところに向かう。
あれか!もうすぐフランお嬢様の部屋に到達するところにいやがるのだな!
「斥符…斥力だけの力」
すると目の前の白黒メイドは吹き飛んだ。
「ゲホッ…なんだってんだよ」
あ…魔理沙さんですか…そうですか…そうですか…。
「侵入者1人目…か」
「誰だよお前!」
「俺はこの屋敷の執事長をしている凪離四季夜だ」
「それって何番目に偉いんだ?」
「さぁ?レミリアお嬢様にフランお嬢様にパチュリー様に………俺かメイド長か」
「ならお前
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