第3話 召喚獣の島
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
な予感しかしないのはなぜだろう?
カイルはさすがにまずいんじゃと俺と同じ感じだが、スカーレルに押し切られる。
そしてあの木に向かって進む事に……
なんか階段がありますよ。小屋もある。
明らかに何かがいる。
人かもしくは知性を持った何か。
やっぱりまずかったかも?と皆が思い始めたとき、がさがさと葉が動く音がする。
「!」
茂みから獣人達が出てくる。
レックスによると皆メイトルパの召喚獣。
またかよとカイルがぼやく。
はぐれ召喚獣ってこんなにいるもんなの?って思ったけどレックスの表情からして違うらしい。
相手はこちらの事情とか関係なしに近づいてくる。
やるっきゃねぇ!
VSメイトルパの獣人たち
勝利条件:敵全撃破 敗北条件:レックスorユエの戦闘不能
戦闘開始!
ゴーグル付きの帽子かぶったちっちゃな恐竜が頭突きしてくるのをかわして逆に頭突きし返してやる。
獣人は斧で攻撃してくるから避ける。あんなもん当たってたまるか!
くるっと回転して思いっきり尻尾のリングを獣人のすねに当てる。
レックスに一度使った技だ。結構痛いらしいのでやってみたら獣人ちょっと涙目になってた。
その隙に容赦なくスカーレルがトドメをさしてるけど。
そんな感じで戦ってると、ソノラがこれは火薬の匂い!とか言い出す。なんか危なそうな樽がそこらに転がってますね。
てかソノラ。あんた火薬の匂いに反応するとか危険な特性持ってんな。
その後、ソノラは火薬ダルに近づいた敵を片っ端から爆破した。
……爆弾娘だー。
っと!あ、危ねぇ!ソノラに呆然としてたら獣人が斧を振り下ろしてきてたよ!
こんにゃろ!これでもくらえ!
「ガウ!」
岩落とし!(※某モンスターの技ではありません)
ぼこぼこと獣人の上から岩が落ちて獣人を気絶させた。
なんかそいつが最後の一匹だったみたいっす。
獣達が弱弱しい声をあげてます。
戦闘終了。
そんな所に、この場に合わない声が響く。
「みなさぁーん!ケンカするのはダメですよーう!?」
皆、へ?って顔だよ。
出てきたの妖精さんだし!この世界って妖精もいるんだな!
黄緑の髪をツインテールにしたちっちゃな妖精さんだよ!ほわー。
カイルはこいつが化け物の親玉か?って言ってるけど、んな訳あるかぁ!!
なんか白い獣人さんが出てきてそれを否定したしって……親玉でたー!!
ん?何かうるさくて昼寝できんとか言ってるし、怠け者感が漂ってるような?
でも、急にきりっとして何で縄張りに入ってきたか聞いてきたよ。
島に流れついたばかりで何も知らない事を話すと、喚ばれて来た口かってなんか納得してます。よくわか
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ