第3話 召喚獣の島
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から船長室に集合だと言う。
船長室
カイル達が事情説明をしてくれた。
レックスの持ってた剣とある危険な組織で作られたもので、ヤードはその剣を使った計画阻止のために剣を持ち出すも、色々あって剣は帝国軍の元へ、カイル一家がヤードの事情を知り協力、船を襲う、現在に至る。
ウィルはそれに巻き込まれた事を怒ったが、カイルは坊主の言うとおりだと頭を下げて謝った。
ウィルは責めるのを我慢した。まだ小さい子供なのに、いい子や。
話が終わったのでレックスとウィルの部屋に言ってよく我慢したなと褒めた。俺は喋れないけどさ。
それから船内をレックスと回る。
皆と少し話をして、最後にカイルに会う。
船の損傷はそこまで激しくないけど、人手と材料が足りないようだ。
俺は……手伝えねぇ。子虎だし。
何か手伝える事無いかなとレックスと船内をふらつく、倉庫で釣竿発見。
使ってもいいそうなのでいざ釣りへ!
うーあー離せー!魚が、魚が〜!!
「暴れるなよ、ユエ」
またウィルに預けられる俺だった。
船長室
落ち着いた俺はレックスに抱っこされながら話を聞いてる。
だって皆、椅子に座って話してんだぜ?
俺だけ床とか悲しすぎるわ。仕草が見えないから意思疎通も難しいし。
おっと、それで話なんだが、島の探索がてら材料を探しに行こうって話だ。
そこからどこから探すかって話で、カイル達は流れついた時に海から明かりみたいなものが見えたらしい。
明かりは全部で4つ。明かり=人のいる可能性って事。もし、島に人がいたら人でと材料の問題が片付くかもと。
赤、紫、青、緑の光があったようだ。それぞれカイル一家は別々に言い出し、多数決で決めるからレックスが最後の一票入れろって事になった。
「ユエー」
んな顔見んな!ったく。俺が決めてやんよ!
とスカーレルの所に行く。
「あら?これはアタシに一票ってことかしら」
こくこく。
「それはうれしいわね♪」
全員で行くわけにも行かないのでヤードが残る。ウィルも危ないから残る。テコも。
そうして俺達は出発した。
進んでいく最中に、カイル達が呼び捨てにしてくれてかまわねぇっていいはじめ、レックスはカイル達をさん付けで呼ぶのは止めたようだ。
なんかすっかり仲良くなってる。
そして少し進むと、大きな木が見えてきた。
「なあ、あっちに見えてるのってよ、木、だよな?」
などとカイルが驚くぐらい。巨大な木だ。
マジででかい。
スカーレルはあの木を修理用にいただかない?などといい始める。
あの大きさだしさぞいい素材に決まってるとの事。
いや、確かにいい素材取れそうだけどさぁ。
嫌
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