第4話 ウィッチーズ隊西へ[前編]
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ーミライー
僕はサーニャ中尉の言葉に少し戸惑っていた。
ミライ「僕はどうしたらいいんだ?」
僕はそう呟いた。
〜ブリーフィングルーム〜
僕はミーナ隊長の話を聞きながらサーニャ中尉を見ていた。
僕の事を好きだと言ってくれたのは嬉しかった。
でも僕はこの世界の人間じゃない。
だから早くサーニャ中尉に言わないといけない。
でも彼女の泣く顔は見たくない。
ミーナ「この間4つの飛行物体がロマーニャを通ったらしいわ」
そうミーナ隊長は言った。
バルクホルン「4体の飛行物体?ネウロイか?」
そうバルクホルンさんは聞いた。
ミーナ「それが4機とも金属反応があったの」
そうミーナ隊長は言った。
美緒「怪獣という可能性もあったが違うみたいだな」
そう坂本さんは言った。
芳佳「金属系なら戦闘機じゃないんですか? 」
そう宮藤さんは言った。
ミーナ「それも考えて他の基地に聞いたけど4機も戦闘機を出撃させていないらしわ」
そうミーナ隊長は言った。
ハルトマン「一体なんだろうねミライ?」
そうハルトマンさんは僕に聞いてきた。
ミライ「僕にもわかりません 」
そう僕は言った。
〜ハンガー〜
僕はガッツウイングデータとエネルギーの残量を見た。
エネルギーの残量は100%中96%だった。
僕は太陽エネルギーをチャージしながらガッツウイングの充電を始めた。
〜ブリーフィングルーム〜
僕はブリーフィングルームで本を読んでいた。
ルッキーニ「あっ!ミライ!」
ルッキーニちゃんが走って僕に抱きついてきた。
ミライ「ルッキーニちゃんどうしたの?」
僕はルッキーニちゃんに聞いた。
ルッキーニ「あっ!サーニャがミライを探してたよ!」
そうルッキーニちゃんは言った。
ミライ「そうなんだ!今から行くよ」
僕はそう言って走り出した。
〜浜辺〜
ミライ「サーニャちゃん!」
僕はサーニャちゃんを呼んだ。
サーニャ「ミライさん」
サーニャちゃんはゆっくり歩いてきた。
ミライ「あのさ、サーニャちゃんはどうして僕の事を好きって言ってくれたの?」
僕はサーニャちゃんに聞いた。
サーニャ「私はミライさんが初めて好きな感情ができたんです」
そうサーニャちゃんは言った。
僕は言わなければならなかった。
僕がこの世界の人間じゃないと。
ミライ「サーニャちゃん僕は…」
ドゴーン。
海が巨大な水柱を立てた。
サーニャ「何?」
海から近づいてくる気配を僕は感じた。
ミライ「まさか!」
ゆっくりと海上から出現したのは宇宙海獣レイキュバスだった。
サーニャ「怪獣!」
僕は走って誰も人の目につかない場所でメビウスに変身しようとした。
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