暁 〜小説投稿サイト〜
問題児たちが異世界から来るそうですよ? 〜常識を謳うチートな彼も来たようですよ?〜 【更新停止】
始めてのギフトゲーム(見学と説明)とギフトの初使用♪
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ームは本人の魂と繋がったW
恩恵
(
ギフト
)
Wの名称らしい。
十六夜が何かを言うと白夜叉が十六夜のギフトカードを覗き込む。そこに書いてあった文字が変だったのか、ヤハハと笑う十六夜とは対照的に表情を激変させていた。
うん、あっちはあっちで取り込み中らしいし僕もギフトを確認しておこうかな? バレたら怖そう…いや、怖いけど一つわけのわからないものがあるし。うん、確認しないといけないよね? とりあえず神眼は今は使っても意味がなさそうだし、
概念武装庫
(
コンセプトアーセナル
)
と
形骸変容
(
メタモルフォーゼ
)
だけど、どっちかって言うと
形骸変容
(
メタモルフォーゼ
)
の方が興味の方が上なんだよね♪ と言うことで使ってみよう。初めて使うし声に出せば使えるかな?
「じゃあ、『
形骸変容
(
メタモルフォーゼ
)
』」
唱えた途端に僕の周囲に僕の背丈くらいの光の柱が取り囲み、その現象と共に自分と言う存在が変化する恐怖を軽く感じた。
時間にして十秒ほどで光と恐怖が消えた。さっきの現象を自分の中で
反芻
(
はんすう
)
していると頭の上で何かがピコピコ動いている気がした。疑問に思い頭の上にあるそれに触れると触られたと言う感覚があった。………あった?
しばらく触ると硬直していた黒ウサギが慌てたようにこちらに向かってきた。
「か、香夜さんっ!? それは、そのウサ耳はどうしたのですかっ!!?」
「ウサ耳……? え? えっ!?」
驚いて周囲を見回すと全員が首を縦に振った。白夜叉もあっけに取られたような顔をしている。僕も驚きなんだけどね?
しばらく現実逃避をしているとその場にいる全員にギフトカードを覗かれ、十六夜すら苦笑すると言ったラインラップが並んでいた。僕も十六夜と同じように規格外なのかもしれない。
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