第3話 執事
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しゃいで疲れたんだろ」
「私にははしゃいでた様には見えませんでしたが」
「まぁ感だ」
「感ですか…」
「信じない方がいいと思うよ…口癖のようなもんだし」
「なんですか…それ」
「ま、いいじゃん」
さてと…これから何すりゃいいんだろう。
俺はフランを寝かした後手に持っていた花を花瓶にいけて部屋を出る。
「なぁ咲夜?何すりゃいい?」
「私はこれから各所の掃除をしますが…あ、買い出しに行って来てもらえませんか?」
「あぁ買い出しか、分かった」
まだまだ寒いなぁ。
俺は空を飛びながら人里に向かう。
ん?前から何かくるな。
「止まりなさい!妖怪め!」
「は?」
氷の翼…全体的に水色青の少女の容姿……チルノか!
「チルノちゃーん…やめようよー…」
「この妖怪にあたいが最強ってこと証明してやるんだから!」
「氷符!アイシクルフォール!」
「じゃま!斥符 反発のみの力」
「うわー!!覚えとけー!!」
「チ…チルノちゃーん…」
「バイバーイ」
さてと…いきますか!
えーっと買う物は…
「おっちゃん!この大根と人参!小松菜頂戴!」
「あいよー!お?にいちゃん!女連れか?はーっ!隅におけねぇな!」
「は?女連れ?」
そう言って横を見ると……………………何故お前がいる…風見幽香…。
「この人は知らない人だよ…それより…早く野菜」
「あいよ!毎度あり!」
「何の用?ってかあんたなんで人里にいるの?フラワーマスターさん」
「あら?知っていたの?」
「知ってるも何も有名じゃん」
「さてと…ちょっと私のとこへ寄って行きなさい。」
「俺は今買い出し中でね…お誘いならまた今度にしてくれないか?」
「そんな釣れないこと言わないでよ」
「知ったことじゃないよ」
「ほんと…釣れないわね」
「だいたい何故あんたが人里なんかに?」
「ここにいればいつかは会えると思ってね…外来人さん」
「はぁ…んで?何すりゃいいの?」
「ちょっと戦ってくれればいいのよ」
「は?」
「最近は全然骨のある妖怪が来ないから刺激が欲しいのよ」
「はぁ…人里から離れるよ」
「えぇ分かったわ」
「さてと…スペルカードは3枚でOK?」
「戦闘中に不慮の事故…もありよね?」
「は?」
その瞬間目の前に傘を振り上げた風見幽香がいた。
「あっぶね!」
マジで死んだかと思った…刀は折れてるけど使えるかな…無理だな。
「速攻決めてやる!砕符!全てを破壊せし鬼哭門!!」
ゴゴゴゴーーー
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