相棒達の物語〜火神大我編〜
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くてはならない」落ち着いた口調だった
黒子は火神の《影》であり、火神は黒子の《光》である
影はヒカリが強いほど濃くなり光の白さを際立たせる
前にそんなことを言っていた
「もっと、もっと…」
どうやら、黒子は黒子なりに考えがあるようだ
フー…と火神は息を漏らした
そして、黒子の頭をポンポンと叩き「あんま、根気つめんなよ」
そう、一言だけ呟いた
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夕方近くなり、黒子は先に帰っていってしまった
黒子が言った言葉がなんとなく、頭に残ったままだ
「もっと強く…か」
火神はボールを見ながら、スリーラインに立つとシュートホームをつくった
シュッ
回転が綺麗にかかる
スパッ
ゴールした音が辺りに響いた
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