第三章
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た。
「俺が小学生の女の子見ても言ったよな」
「それが悪いっていうの?」
「そりゃないだろ。相手小学生でも三年位だったぞ」
「七年後にはいい歳になってるじゃない」
「七年ってどれだけあると思ってるんだ」
俺にとっちゃ七年はとんでもなく長い時間だ。それこそ小学校生活より長い。そんな長い年月を一体どうしろかと思った。
「御前どんだけ嫉妬深いんだよ」
「嫉妬じゃないわよ」
「じゃあ何だっていうんだよ」
こんな調子で俺達はとことんまで言い合った。もう親父さんとお袋さんのことは忘れていた。それで二時間位言い合うとだった。
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