マクロスF
0781話
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手したフォールドクォーツに関してはフォールド通信用やISCに使うべきだな。
そんな事を考えているうちに、やがて第1ブリーフィングルームの前に到着した。
隣にいるエザリアの方を向くと、無言で頷くのを確認。そのまま扉を開けて中へと入る。
「ようこそ、アクセル大尉……いや、アクセル・アルマー代表」
まずそう言って俺を出迎えたのはジェフリー。スカル4のアクセル大尉ではなく代表と呼んだのは、シャドウミラーの代表として俺を出迎えたというところだろう。
そして、他にも部屋の中にはオズマ、アルト、ミハエルといったスカル小隊の面々。……カナリアがいないのは、医療兵として怪我人の治療にでも駆り出されているからか。
他にもランカやキャサリンの姿があり、そして……
「ふふっ、随分と遅かったわね」
俺に笑みを向けるシェリルの姿もあった。
「悪いな、こっちもこっちで色々とあったんだよ。……それよりも紹介させて貰おう。これからフロンティア船団との交渉に参加する人物で、エザリア・ジュール。シャドウミラーの外交部門のトップだ」
まぁ、トップだとは言っても今はエザリア1人なんだけどな。
「エザリア・ジュールだ。これからフロンティア船団と……そしてS.M.Sとは末永い付き合いになるよう期待させて貰う」
そう告げ、小さく笑みを浮かべるエザリア。
その笑顔を見てミハエルが小さく口笛を吹くが……一応お前とそう変わらない年齢の子持ちなんだけどな。それを知ったらどうなる事やら。
ともあれ、こうしてシャドウミラーとS.M.Sの初顔合わせが始まる。
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