第三話
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部屋を与えていたにも関わらず俺のベッドにもぐりこんでくるソラフィア。
ようやく見つけた俺と言う言葉を理解してくれる存在を手放したくないと言う恐怖の表れか、それともトロール襲撃のショックからかは解らないけれど、俺に抱きついて眠る安堵した表情を見ると引き離す気は起きなかった。
それに俺も両親が亡くなり、兄もトリスタニアへ出て行ってしまい、急に広く感じてしまった屋敷。
その孤独を埋めるかのように現れた俺と同じ身の上の少女の暖かさを感じながら、俺も就寝した。
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