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Supernatural power
第2話 己が妖力
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ッ…。

「嘘だろ!」

俺はそのままフランドールを蹴飛ばした。

「咲夜!お前は逃げろ!」

「う…動けないです……」

咲夜は腰を抜かしていた。

ちっ…どうするか…。

「イタイ…アハッ禁忌フォーオブアカインド!」

この状態で4人も増えるか…厳しいな…刀は中程から折れている…スペカは残り5枚…スペカしかねぇか…。

「縛符!重力の地獄門!ブラックホール!」

…飲み込めたのは2人か…。

「然符!大自然の牙と大自然の守り!」

俺は咲夜を抱えて逃走を図るが行き止まりにあたった。

「…四季夜さん…もう…」

「大丈夫だ…これで最後…お前は絶対にでるな…この技食らうと塵になるぞ」

「アハハハ…これで…オワリダネ」

「秘弾…そして誰もいなくなるか?」

「砕符…全てを破壊せし鬼哭門」

俺の目の前から門が現れ門の中から真っ黒なレーザーを出した。

ボゴーーーーンッッッッガガガガガガッッ………。

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…咲夜…大丈夫か?」

「は…はい…はぁ…大丈夫…です」

フランドールは前の方で瓦礫の山の上で倒れていた。

「なんとか…勝ったのか?」

「みたい…ですね…」

「流石に…強すぎだろ…」

バタバタバタ!

「何事なの!!」

「レミィ!大丈夫なの?」

「怖いです…」

レミリアとパチュリーと小悪魔が走ってきた。

「四季夜…フランを倒したの?」

「なんと…か…」

俺の視界は徐々に暗くなっていき最後真っ暗になった。














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