第2話 己が妖力
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れを人間が解決しやすくする。ルールはあいてを戦闘不能にする…たまに美しさとかで競ったりすることもあるわよ?最初に相手と自分、同じ数のスペルカードを使って先に切れた方も負けって言う幻想郷の決闘ルールよ」
「へぇーじゃあ作ってみるかな」
俺は部屋へと向かおうとする。
「鈴仙?誰だそれ?」
「てゐよ…私が部屋で寝てるのにてゐが私を四季夜さんの部屋に寝かせた犯人よ」
「そうか…がんばれ」
今度こそ部屋に戻ってスペルカード作成をするか。
ふぅーむ…なににしようかな…硯と筆…紙はもらってるけど書くことないね。
まぁ非殺のルールがあるのはありがたいけど。
チュン…チュンチュン…。
「ん?朝か…あのまま寝たみたいだな…」
まぁいいか…6枚もらって3枚は完成してるし。
「へっくしっ!!!寒い」
ドゴーーーーンンンンッッッ!!!!
「なんだ?!」
俺は急いで部屋を出て永琳の元へ向かう。
「永琳!何があったんだ!?」
「あら?起きたのね?いつものことよ」
「は?いつもの…」
「姫様の喧嘩よ」
俺は永琳と表へ出る。
「蓬莱 凱風快晴 フジヤマヴォルケイノ!!」
長く白い髪の女の子と黒髪の女の子が割とマジな殺し合いしてた。
「神宝 ブリリアントドラゴンバレッタ!!!」
ちっこっちに流れ弾が大量に飛んでくるな…。
「力操 無力と有力の違い」
すると一定の区間に入った流れ弾の弾幕が止まった瞬間戦ってる2人に向けて飛んで行った。
「何をしたの?」
「こっちに向かってくる弾幕の推進力を奪い撃ってきた相手の方向へ推進力を発生させただけ、ちなみに追尾式」
説明し終わった瞬間違う方向から飛んできた自分達の弾幕の方向へと2人が顔を向ける。
蓬莱山輝夜と藤原妹紅の視線の先は俺。
「ドッタンバッタンうるさいんだけど?他でやってくれない?」
「私たちの邪魔を」「しないでくれないかしら?」
そういいながら俺に大量の弾幕を向ける。
「然符 大自然の牙と大自然の守り」
すると俺の目の前に地の壁が出来上がり相手には火、水、雷、風、岩、氷、などの様々な属性の弾幕が飛ぶ。
壁が弾幕を相殺し相手に弾幕が殺到する。
「ほら周りの兎も怖がってるしやめてくれないかな?」
「てめぇー…燃やしてやる」
「私の邪魔をしないで!!」
「まだやる気満々ですか…」
こっちの持ち札は残り1枚…うーん厳しい…。
左からは炎の波が…右からは虹色の弾幕か…最後の符は使いたくないんだけどなぁ。
ほんとに無力化するためのスペカだし…まぁ…ここまできたらしゃーないか…。
「重符…
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