コラボ編:ハロウィーン祭り:漆黒の滅殺者と純白の英雄
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事が俺を驚かせる。
「何!?」
なんと、ダークの髪が銀色から黒色に染まりつつあったのだ。そして、ダークが刺した太刀からは、何か黒いものが纏わり付いている。
「くそっ!!」
ディザスターグラビティを解除し、俺は英雄剣<レジェンダリー・ヒーロー>全二十五連撃を放とうとすると、ダークが立ち上がる。
「うぉおおおおおおおっ!!」
「………」
ダークは太刀を構えることなく立ち止まり、俺はそのまま剣技を叩き込もうとした。しかし、それは空ぶった。
「何っ!?」
突然、ダークがそこから消えてしまった。
「何処だ!?何処に消えた!?」
俺は辺りを見回すが、ギャラリーであるライト達しか居ない。そこに、
『……ここだ!』
ダークの声がし、再び辺りを見回すが、やはりダークは居ない。
「何処に………グアッ!!」
突然、何処からか斬撃が俺を切り裂く。
「……ふふふ。俺はここにいるぞ?」
すると、俺の影からダークが現れた。
「影から現れた……だと!?ルール違反だろそれ!!」
「何を言う。これは滅聖剣の能力の一つ。けしてルールは違反してない」
そう言うと、ダークは太刀を構えて言う。
「さぁ、来い純白の英雄。俺を……殺してみろ」
「……良いね。面白くなってきた!!」
俺はそう言うと、剣を構えた。
ダークSaibo
(ちっ、流石にそう簡単には行かないか………)
「デァアアアアアッ!!」
「シッ………!」
俺はリンの猛攻を両手の太刀で防ぎつつ、モードシャドウの残り時間を確認する。
モードシャドウは特別な能力で、時間制限付きだ。その時間、僅か二十分。
それ以上の時間を使用すると、確実に精神を漆黒の闇が奪う。
つまり、本来の俺の力を取り戻す代わり、時間制限があると言うわけだ。
「ハッ!!」
俺は滅聖剣<シールドブレイク>を発動。
一発目は両手の剣で防がれる。
「ハァアアアアッ!!」
そして、リンが反撃のソードスキルを使う瞬間、
「オオオオオオオオオオオオッ!!」
叫びと共に加速させた二発目を腹に命中させる。
「が………っ!!」
リンは吹き飛ばされ、スノーとキリトに突っ込む。
それをお構い無しに、俺は<ユニコーン・チャージ>で突貫する。
「キリト、盾になれ!!」
「うぉい!!」
リンがキリトを蹴ってユニコーン・チャージの盾にすると、今度は向こうがユニコーン・チャージを放ってくる。
「くうっ!!」
ユニコーン・チャージを捻りでギリギリで回避すると、<バーチカル・オービッド>を発動。七閃の光がリンを斬るが、リンも応戦してバーチカル・オービッドを発動。
お互いにダメージが平等に与えられる。
(後、二分………仕方無いか…………)
出来れば、モードシャドウ時に潰したかったが、後二分では勝てそうにない。
俺
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