暁 〜小説投稿サイト〜
戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
番外編その4
対ドウター戦での報告(4)
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告を聞いたのは昨日の夜だった。そして徹底的に調べた結果が出た。フェルト」

「はい。ドウターの残骸や塵、それと遺伝子を調べた結果がこれとなります」

投影型の画面に出たのは、ドウターの調査結果だった。そして結果を見ても詩乃達は分からないので俺が言ってやった。

「これを見る限り俺達は分かるが、詩乃たちは分からないと思うので言わせてもらうと。どうも鬼がドウター化したという報告結果だ」

「なんですとーっ!?」

「鬼がドウターになったでやがるか。そうなると必然的に夕霧たちでは駆除する事が出来ないでやがる」

「夕霧の言う通りだ。鬼はお前たちでも駆除できるが、鬼がドウター化となり外見は鬼で中身はドウターだとお前たちでは倒せないことが判明してな。この事実は俺と鑑識をした者だけが知ったのさ。そして鑑識班には、俺が言うまでは箝口令を敷いた。で、朝になるまで分析をして調査をしてから調査報告を纏めたあとにフェルトに通信していたのが、ちょうど詩乃たちや光璃たちがいたという訳だ」

「なるほど。お兄ちゃんはこの事については他に知っている者はいるの?」

「今の所ここにいる者と黒鮫隊全員は今知った事になる。今それぞれの部屋で黒鮫隊の隊員たちが聞いているのでな。知らないのは川中島に向かっている長尾勢と一真隊に、ここにいない武田四天王と武田勢のみだ。あとは久遠達連合軍だな」

そして俺が大型を倒したあとに船に戻ろうとしていたら凛と美咲の機体が飛んでいたので、俺は捕まれと言ってストフリの手に乗せて船がいるところに向かった。すると戦闘が終わっていたので、殲滅完了したらしい。各MS部隊は船に戻ったらしいが、また出るとは限らないので地上にいる桜花と沙紀には駆除完了と伝えてから俺は船の周りを飛んでいた。一応マスターフェニックス部隊とクィーンアメリアス部隊はまだ外での待機をしていた。今回は主に各五個小隊の活躍により長期間での戦闘だったからな。なので各隊員たちは休ませて俺たちは一応警戒態勢に入った。トレミーはレッドからイエローにした。

「隊長。船はレッドからイエローになったとはいえ警戒はした方がいいかと」

「それもそうだと思うが、こんなに長期戦はあまりないだろう?休ませておいた方がいいしな。と、また来るようだ」

トレミーの前方にゲートが出現し開放。ドウターは千体出てきたが、マスターフェニックス部隊の性能実験をしていなかったので任せた。性能実験は無事に成功したけど。各武装を使っての殲滅戦。だけど、前方はマスターフェニックス部隊が殲滅中だったときに左右からもまた来たので左右はクィーンアメリアス部隊に任せて俺はトレミーから見て上に行った。そこからドウターが百体ぐらい。なのでストフリ無双となり殲滅戦をした。ブリッジにいるラッセたちも可能な限りでの援護
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