番外編その4
対ドウター戦での報告(4)
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方と左右からの奇襲攻撃も終わりましたので、あとは前方のかと」
「そうだな。ん?この警報は」
「隊長!また大型ドウターが地上に降りようとしています。それと未確認情報ですが、降下ポイントに鬼とドウターの群れを発見したと」
「またか。それと地上にいる鬼共は沙紀に知らせておこう。俺と凜と美咲で追撃をする。お前たちは船を守れ!」
『了解です』
そして俺と凜、美咲はまた地上に降りる大型ドウターの追撃に向かった。そして沙紀側の会話を聞いていたら、美空が書状を読んだときに意趣返しと言っていたがこういう事とはな。常田の戦い、と呼ばれる、村上氏との最終決戦。そのときに横車を押されたことでの意趣返し。やってやり返しの出来事はホントにガキの喧嘩と変わんねえなと思ったがこれは光璃と美空には伏せておこう。また何か言われると厄介だ。
「一真さん。鑑識班からの報告が来ました、データにして送ります。なおこのデータはまだ私たちは見ておりません」
「了解した。こちらは大型を追跡中だ。追撃が終わり次第、そのデータを見させてもらう」
そして山々が見えてきたらあれは下山付近か。俺は通信機からで、沙紀にそちらに鬼とドウターの群れがいると伝えたと船からの通信が来た。なるほど、地上からもゲートを出現させてから鬼と合流したのか。ドウター追撃をしているが大型ドウターはこちらに気付いたのか、攻撃を開始してきた。俺は今手に凜と美咲がいるので、避けるので精一杯だ。そして時間稼ぎをしている間に沙紀たちは下山付近に到着したようだ。大型ドウターは小型ドウターと鬼がいるところに向かって着陸した。俺は凜と美咲を行かせてから俺は大型に向かって飛び蹴りを放った。沙紀がISを纏っていたので、何とか間に合ったかと思いながら大型ドウターを殴り飛ばしてからビームサーベルで斬り落とした。倒したあとに凜と美咲は先に戻り俺は綾那たちの目の前まで歩いてから降りた。
「そして綾那たちが知っている通り俺は機体から降りて現状説明を受けたあとに、一二三という者があの時の間諜で典厩と言っていたので武田の者かと思ったのさ」
「なるほど。一真様が知っていたということは泳がせていたということですか」
「そして一二三はドウターに向かって行きやがったが、やはりこちらの武器は効かなかったでやがる。効果があったのはやはり・・・・・」
「そう、俺達が持っている銃火器と剣だ。俺達の銃火器は対ドウター戦に使われるものだし、俺達の機体も効果があるもんだからな。男は銃火器に短剣、それとMSと呼ばれる機体に女は銃火器と短剣までは変わらないがISとMSである両方の機体に乗る事ができる。銃火器もだけど剣もただの剣ではないからな」
「・・・・一真。そのドウターを調べた結果は?」
「ああ。そのことだがな、報
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