番外編その4
対ドウター戦での報告(3)
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ろで、会話音が変わった。この声は美空たち長尾勢と一真隊の一葉と梅たちだな。一応長尾勢と一真隊が動いたら自動的にゼロからの指令で無人偵察機が動くようにしたんだったけな。それで聞いていると夕霧がいう長尾からの書状を幽が言いそうだったので、記録として録音した。
『ええと・・・・はいどーもー!上杉憲政様から家督と関東管領を相続した、長尾景虎でーす!もうちょっとしたら改名するけど、まだ景虎でいくねー。よろよろー。関東管領は関東一円の武士の元締めでーす!鎌倉公方直属で、守護だの守護代だのよりも偉いんだよ!あ、甲斐武田は甲斐の守護だから分かってるよね?ね?っていうかぁー、海なし国の守護ごときがなに色気出して信州なんて進出してるわけ?ぶっちゃけ目障りなんですけどー!どーせあれでしょ。信州の先に狙ってるのは越後だよね?海欲しい?そんなに海と湊欲しい?まああげないけどね!残念でしたー!それに、今まではお飾りの関東管領だったから好き勝手だったかもしれないけど、これからがそうはいかないからね!甲斐は関東の一部なんだからね!い・ち・ぶ!文句があるなら、弓矢もって来たらいいわよー?でもねー、景虎チョー強いから覚悟してね♪悪漢どもに御仏の慈悲は無用なんだよっ!あと、元々北信濃に居た領主ちゃんたちも管領さまを頼ってきてるのよねー。だからさっさと北信濃から撤退して、甲州に戻んなさいな、山猿ちゃん♪・・・・・・・意訳すればこんな感じですかな?』
『うむ。あっぱれである』
『光栄の至り!』
お前ら高度5千フィートにいる俺達の翼につるしておこうか、ええ!ってそんなことツッコんでいる場合じゃなかったなと思ったら、大型ドウターの降下ポイントを計算してくれたミレイナによるとちょうどそこにいる美空たちの目の前に落ちる事らしい。おいおい、本来なら俺いない場合何だが。まあいいか、声を出さないでいればいいし。俺の機体とは知らないはずだ。
「隊長、どうしましょうか?」
「本来ならあの書状について文句を言いたい所だが、作戦通りの行動で行くぞ。小型ドウターたちが地上に降りたら美空たちは武器を抜くと思うが、その前に叩く。行くぞ!」
『了解!』
そして作戦通りになって小型が降りてきたときに美咲たちを瞬間加速させてから地上に降りた。そして大型もゆっくりと降りたが、俺はライフルで牽制してからビームサーベルで何回も斬った。そして消滅する前にこいつらの遺伝子を回収させた。そして俺は先に空に戻ったあとに美咲たちが空へと上がった。
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