番外編その4
対ドウター戦での報告(1)
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はイアンだ。ラッセはこの船の操舵手や砲撃手で、イアンはこの船や機体の総合整備士をしている。機体については詩乃なら知っていると思う。あとそちらの名前は既に知っているから自己紹介しなくていい。ここまでで何か質問はあるかな?」
「兄上。ここにいる人たちは夕霧たちで言うでやがるなら、南蛮人ということでやがるか?」
「まあそういう感じで捉えて構わない。横文字での名前は本来は英名で、ここでいうならエーリカみたいな感じだ」
「では次に質問が、作戦会議室と言いましたが、今回はなぜ私たちだけなのですか?武田四天王も関係があると思われますが」
「確かに鬼やドウターについては関係はあるが、今は長尾勢との戦の準備で忙しいだろ?それに家中に困惑なんかさせる気はない。なので今から聞くことは頭の片隅にでも置いてもらって構わない。おそらく越後勢との戦いの後に出る可能性はある。そのために詩乃や雫は軍師だから、ドウター戦になったらすぐに撤退戦をしてくれた方がいいし、光璃たちも武田勢のメンツたちを逃げさせる事だ。鬼はお前たちに任せたいが、ドウター戦は黒鮫隊の戦いだ。お前たちには関係のない者たちを、無駄な命を散らしたくないからな」
「なるほど。お兄ちゃんはそこまで考えているんだ」
「ということで、4日前と3日前の戦いについてを教えたい。まずはこの画像や映像を見てもらたい」
「一真様。映像とはなんですか?画像の事もですが」
「ああー。そういえばそういう説明もしなきゃいけないのか。ならばまずは画像だ。フェルト、ドウターの画像を出してくれ。小型から中型、大型もな」
と言ってまずは投影型の画像を詩乃たちの目の前に、何枚か出した。今まで戦っていたドウターの画像。で、小型から大型を出した。小型は1mから2mので大型は20mから30mの全長を持っている。ゼットンは高さが10mから20mだ。今まで出てきたドウターの種類は5〜10種類はいるけど二足歩行から4足歩行もいたりする。
「まあこれが俺達の敵であるドウターの画像だ。画像というのは写し絵を鮮明にして色を付けた絵と思えばいい。そちらの写し絵は何時間もかけて絵を描くらしいが、こちらはすぐに出せるからな。で、ドウターは基本は物量で攻めてくるパターンを持っている。パターンというのはドウターの動きが基本的に同じ動きをするとも言う。高速系に動くもんとか鈍く動くもんもいるということだ。では本題に入ろうか。四日前の夜についてからだ」
そう、俺は雫が灯りを消すところからだ。そこからケータイで連絡が来てから電話に出た俺。そして出たあとに障子を閉めてから翼を出して一気に加速して飛んで行った。そして加速したあとに、空間切断でトレミーと繋いでから格納庫に着いた途端に翼をしまってからブリッジに向かった。トレミー3番艦のブリ
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