番外編その4
対ドウター戦での報告(1)
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『見てみたら、正史での役目を終えた鬼がドウター化をしていた』
『正史ですか!外史ではなく。正史と外史は分離しているはずですが』
『おそらく役目を終えた鬼が消滅直前にドウターと合流してから、ドウターゲートを潜ってドウター化にしたのだと、俺の推測だ。あの時の戦いを振り返るか』
『それもいいですが、この事は詩乃さんたちに伝えた方がよろしいのでは?それにそこに武田家の三姉妹がおりますが?』
『んー?ホントだ。たぶん昨日の夜から分析したあとに分析結果をフェルトに伝えているときに朝食の時間になったのかもな。だが、腹が減るのもこの問題が解決しない限り腹は減らんだろうな。分析結果をまとめて皆でブリーフィングルームだ。もちろん詩乃達も連れて行く。あとは武田の三姉妹も知る必要があると思う。このあとの越後勢での戦いでおそらく出る可能性は大だからな』
『分かりました。あとブリーフィングルームに携帯食と飲み物を用意させておきます。ブリーフィングルームにはブリッジにいる者と各機体の整備をしているイアンさんを呼びます。一応機体の説明も必要でしょう。それでは準備させますので』
『ああ。準備を頼む』
と言ってノーパソを閉じてから、結界を解除してから立ち上がった。そして詩乃たちがいたので、障子を念力で閉めた。
「一真様。いったい何をされていましたか。心配しましたよ」
「すまんな。おとといの戦いの分析をしたあとにさっき船の者たちと会話をしていた。ということでここにいる者たちに報告をしたい。お前らには関係がある話だ。これから船の作戦会議室に転移させる」
「一真。関係って鬼?それとも・・・・」
「ドウターでやがりますか!兄上」
「そうだ。今後出るかもしれないから、今いる者たちだけに話したい。小波も降りてきてくれ」
「はっ」
ということで、転移魔法陣を発動させた。いきなりの魔法陣に驚いた詩乃たちだったが、光が止んだらトレミーの中にいた。それもブリーフィングルームの中であった。そして床面映像のところにいたので詩乃たちは隅に移動させた。そして俺はフェルトが用意した携帯食と飲み物を飲んでいたけど。分析に夢中になっていたからな。フェルトはキーボードでこれからのを準備していたから。ミレイナにラッセ、イアンが入ってきた。ラッセたち元CBのメンツはCBの制服を着ていた。
「これからブリーフィングを開始する。と言っても詩乃たちには横文字は分からんから言うが、ここは戦前の下知をするところと言えば分かるかな。あとここにいる者の自己紹介をさせよう。横文字だから名前で紹介させる、桃色で短い髪をしているがフェルトで、茶髪で長い髪をしているが、ミレイナだ。この二人は分析官というか、管制官というが。で、こっちの筋肉質なのがラッセでこっち
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