二十二章
鬼とドウター退治(地上編)
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から。武田のかとね」
「・・・・どこで聞いていたのかな?」
「これでな」
といって過去のデータからのボイスを再生した。そして典厩様というところで、停止したけど。
「俺らの偵察機がお前らの真上を飛んでたわけだ・・・・」
「なるほど。ということらしいよ、湖衣」
「はぁ・・・・・」
「一二三、お勤めご苦労でやがります。と言いたいところでやがるが、ドウターとは戦ってはダメだと小波が言ってたそうでやがるが?」
「典厩様こそ、このような辺境までよくお越し下さいました。あと同じ鬼だと思ってやってみたけど、ホントに武器が効かないのは驚いたけど。そちらの武器は効果はあったようだね」
「そういえば小波さん。水がどうこうと言ってましたが?これですね」
「すみません。こちらの方が、お疲れで水をご所望でしたので・・・・。はい、お水です」
そういえば沙紀が小波との連絡中に水がどうのこうのと言っていたが、これのことだったのか。小波に渡した水筒は、湖衣という者に。
「ああ・・・・ありがとうございます。・・・・んく・・・・」
と水を飲んでいたけど。本当にこの子はラウラ似なんだな。と俺は船に戻らないと行けないのだった。美咲と凜はもう行っちゃったし。
「それじゃ俺は一度船に戻るから、沙紀は引き続き俺の代わりにいてくれ」
「はっ。承知致しました」
「では、諸君。また会う」
と言ってヘルメットをかぶってから機体に乗りコックピットのハッチをしめてから、俺はトレミーに帰還した。一方地上では。
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