二十二章
鬼とドウター退治(地上編)
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「(いえ。自分は無事ですし、鬼に効いてもドウターには効かないのであれば使いませんし。あとドウターの群れは動きが止まっていますので、お早く)」
「(分かりました。鬼は誰かがやったということですか。すぐに向かいますので、決してドウターとは相手をしないようお願いします)」
「(承知!あと水を)」
とか聞きながらドウターがいるところに行きましたけど。
「見えてきましたよ!沙紀さん!」
そんな話をしながら馬を進めていますと、道の向こうに見慣れた忍びの装束が見えてきました。そして、すぐ先にはドウターと戦っている人がいましたが。
「小波さーん!」
「沙紀さん」
「今はどういう状況ですか!というかあの人は!?」
「ドウターと戦ってはダメだと言ったのですが、鬼と同類なら勝てるといい」
とそのとき空中から降りてきたドウターが降り立ったのか、一種の地震がしましたね。で、こちらに向いた目はドウターに立ち向かう人でしたが、すぐに私は馬から降りてISを纏いその人がいるところに行きました。
「これでも喰らいなさい!」
「あなたは?」
「あなたはバカですか!小波さんの静止も聞かずにドウターに立ち向かうなど!」
と言いながら私はGNライフルを持ってからの乱れ撃ち。そしてこの人を抱えてから夕霧のところに向かいました。
「ああ・・・・なるほどでやがりますか」
「この人を頼みます!」
と言ってからドウターの集団に行ってからの乱れ撃ちをしました。そしたらちょうど隊長とIS隊の2名も到着し、私たちは戦いました。美咲と凜でしたが、近接格闘戦で行き、私は中遠距離での攻撃。そして大型ドウターは隊長がビームサーベルで倒していましたけど。そして倒したあと空の敵も倒したとのことで、私は夕霧のところへ行き、隊長機は夕霧たちの前まで歩いて行きました。そしてコックピットから降りてきましたけど。
「いったい誰なのです?」
「俺だよ、綾那」
と言ってヘルメットを取ったら素顔が見えましたけど。
「で、この鬼をやったのは誰?」
通信で聞いたけど鬼とドウター合せて十から二十はいたと聞いているが、鬼は五匹程度だったのだろうな。でその鬼はその辺に転がっていた。そして塵になった。
「こちらの方がお一人で・・・・・」
「・・・・・」
「そしてドウターに立ち向かおうとしたのも・・・・・」
なるほど。小波が指差したのは二人組の片方の奴だったけど、怪我とかはしていないようだが。
「なんだ、あの時の間諜の奴か」
「やあ、久しぶり・・・・というより見抜かれていたようだね」
「誰なのです?」
「前に春日山の町で会ったが、俺らと出会ったあとに夕霧の事を典厩と言ってた
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