二十二章
甲斐案内
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山に着く前に日が暮れてしまうでやがりますよ」
「・・・・そうでしたね。私たちも行きましょうか」
「はいっ」
「分かったのです!」
飛んできた声に、私たちも追いかけるのでありました。
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