二十一章 幕間劇
祝言後の俺達×光璃との初夜
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いたけど、間近で見ると改めてそう思えた。全てを見通し、その内に全てを取り込んでしまうかのような感覚だが、残念ながら俺らの事を見通してはいなさそうに思えた。
「・・・・・一真?」
「ん?今夜はあれ、なんだろ」
「初夜」
「そうだな。その前に光璃には感謝を言う事がある」
「感謝?」
「ああ。感謝だ。俺が空から降ってきたあとに、俺は全身装甲の鎧に纏ったあとにここでいうなら化け物か。俺たちはあれの事をゼットンと呼ぶが屠ったあとに、俺は神の姿になった。そのあと四天王たちが光璃の隣の席に座らせないようにしただろ。夕霧の一言でもあったが、なぜ俺だと分かった?」
「・・・・声と顔で分かった。こちらで掴んで姿は違えど声は同じだったから。それに鎧を纏う前の声と一緒だったから」
「なるほどな。だから俺だと分かった訳か」
「・・・・うん。あと今夜は初夜だけど、一真は望む?」
「そりゃ望むだろうな。俺の恋人となった今夜はそうなるな。それに俺の妻たちも了承済みだからな」
まあそうなんだけど。拠点に戻ったら搾られるけど。まあだからこそ、そういうのは承知済みなんだよな。あとは心の準備もそうだけど、こちらが掴んでいる情報もあるし武田でも知らない情報は俺という存在と部隊と船。俺は人間でもあり神でもある存在。部隊は現代兵器を使用したり、対ドウター戦での部隊。船はこちらの外史に行くための乗り物であり、MSやISの整備をするもんだ。
「一真の妻の事は知らないけど、信長とは・・・・田楽狭間の後にすぐに恋人になった」
「・・・・よく知っているな。情報は命だもんな。だがその情報は少し違う」
「・・・・違う?」
「最初は久遠の言い寄ってくる連中を断る口実だったもんだし。それに妻ではなく恋人、愛妾ということは久遠からの提案だった」
「なら・・・・初夜は?」
「久遠の屋敷に世話にはなったが、初夜はだいぶ後になった。そのときは久遠の妻と一緒にシたけど」
「美濃の帰蝶姫?」
「うむ。最初から俺の事を神様だと信じていたし、本当ならどこの馬の骨で知らん奴が現れてからの恋人宣言。そういうふうに言われたら誰も納得はしないはずだった。だけど俺の真の姿であるあの姿で信じたようだったし」
最初は翼だけを出していたし、襖の前で盗み聞きをしていたのは気付いていた。
「そういえば光璃は結菜の事も知っているんだな」
「知らない事なんてない」
「それも武田の情報網か」
「そう。でも光璃は何も知らない」
「何をしたかまでは知っているけど、俺が考えている事は知らないと?」
「・・・・・(コクッ)」
で、そういって俺の事を知りたいのか、初夜のはずが今は今まで行ってきたことについてを語っ
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