ニ十章 幕間劇
別れの夜
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来る。まあ日の本全域までは無理だが、目の前に起こっている事は対処できる。それに俺は創造神だからな」
と言いながら翼を出して美空を包み込んだ。しばらく静かになったが、天秤に乗せる事時点でおかしいと言ってきた。本当なら春日山も空と愛菜も天秤にかけるつもりだったようだ。そしてもう一度キスしたあとにこう言ってきた。
「・・・・好きよ、一真」
とね。その後一緒にいたが、明日は早いので美空は部屋に戻った。俺も部屋に戻ろうとしたら、俺のケータイにメールが入っていた。なのでトレミーに戻ってから通信を入れると月中基地本部からだった。なんと奏に新たな命がお腹にあって生まれたらしい。生まれたのはこっちの世界で言うと先月生まれたそうだが、今はもう15歳らしい。まあ月中基地本部で生活してると、こちらで1日経つと月中基地本部では1年経つ事になるからだ。今度は女の子なんだと。なので、トレミー1番艦は月中基地本部にて入港させて奏と優斗が英才教育をさせてるとか。そして二十歳になったら正式に次元パトロール隊の隊員になる。そして名前は既に決まっていた。何個か候補があったが、結果名前は深雪になったそうだ。俺はテレビ電話で初めて俺の娘と会ったが、さすが俺の子なのかもう俺が父親だと認識してるそうで、すぐにお父さんと呼んでくれたことに感動したのか泣いてしまったけど。通信を終えたあとに艦内ニュースで俺の娘が誕生したとのことで、終始食堂でお祝いをしてくれた俺の部下たち。そして深夜まで飲みまくってから、春日山城にある俺の部屋に戻った。
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