ニ十章
潜入×内側からの攻撃
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「うおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」←俺
「がああああああああああああああああっ!」←小夜叉
刀と刀がぶつかるが、俺達は一気に突き進む。
「うらああああああああああああっ!」
「無茶苦茶だが、俺も似たような者だなっ!」
「オラオラオラオラオラオラぁぁっ!」
俺と小夜叉の無双であったが、蒼太たちの援護射撃に鞠の一閃で、この場は地獄と化した。相手の声も俺と小夜叉の声で掻き消されている。
「どけどけぇっ!オレの前に立った奴ぁ死んじまうぜぁっ!」
「同じく俺の前にいた奴は斬って斬って斬りまくるだけだぜぇっ!」
「「ヒャッハー!」」
で、逃げた奴も死んだけどな。烏の援護射撃だろうけど。
「一真!あのときみたいに息を合わせろー。あれを使うぜぇ!」
「わかった!いつでもいいぜ!」
「行くぜえええええええええっ!刎頸二十七宿ぅっ!」
小夜叉のお家流が発動したので俺も剣を光のオーラを纏い、ちょっとしたライザーソードくらいの太さだがな。俺と小夜叉の息の合した攻撃をしたあとの蒼太たちの援護射撃に烏たちの後方射撃。
「わーい!屋根の上から撃ちまくりー!ぱんぱーん!」
「・・・・・・・・」
「この距離なら外せない!さすがお姉ちゃん!」
「な、何だ貴様ら・・・・がっ」
「・・・・・・・・」
「あはは。さすがに雀でも、この距離だったら外せないよー。お兄ちゃんのを見て作った消音機があるから、気付かれにくいし!」
「・・・・・・・・」
「援護は雀に任せて、お姉ちゃんたちは思いっきり撃ちまくって!お兄ちゃんの部隊に負けないように!」
「・・・・・・・・」
「援護は任せろー!パパーン!」
「「ヒャッハー!!」」
俺達が暴れている所に八咫烏隊精鋭の後方射撃が容赦なく飛んでくる。蒼太たちも前に出てはフルで撃っている。俺は通信機越しで聞いているが、八咫烏隊の数が聞いてたのより数が少ないようだ。おそらく千貫門に応援を割いたのであろうな。こちらにも銃はあるからな。
「おらおらおらっ!やる気ねえのならくたばれやーっ!」
俺達を避ければ蒼太たちや八咫烏隊によるヘッドショット。避けなかったら俺達と正面対決。二択ではあるが、どちらも選べば即死だ。
「うらあああああっ!死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
「おらあああああっ!くたばって死ねぇぇぇぇぇ!冥界よ、我の声を聞いて参上されたし。来い!」
と刀を振りながら援護として死神たちを呼んだ。そして死神を見た者たちは鎌で殺される運命だ。あと俺たちは鉄砲の殺気を感じているのか、八咫烏や蒼太たちが俺達の動きを読んでいるのか、弾丸の雨のど真ん中にいる俺と小夜叉には一発も当たら
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