十九章 幕間劇
疑似奥さん体験
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てはいないぞ。あとドライグは腹が一杯になったから元の場所に戻って行ったよ」
少しぎこちない手つきで膳の上に置いてくれるのは、温かい味噌汁とご飯。ドライグの事は納得した様子であった。ペルセフォネはまだ食べているけどね。
「そうですか。ですがペルセフォネはまだ食べていますが」
「ペルペルはゆっくり食べる派なんでね。そういえば今思い出したことなんだが、最近は詩乃が起こしてくれるのは久しぶりだなっと」
「最近は人の数が増えましたし、それに一真様と接する時間も減りましたから」
そうなんだよな。初期の一真隊は主に詩乃が起こしてくれたけどな。でも今は禁裏の妾状で、一真隊全体での将は俺の恋人になってしまった。だからなのか、接する時間というのが、初期より短くなってきている。詩乃も忙しいが、俺も別行動が最近多い。まあ元々黒鮫隊の指揮は俺に任せられているからな。今日詩乃が起こしてきたのも、美濃にいたときと思ってしまったもんな。
「詩乃は昔の方、初期のメンツであるひよところ、三人だけの方がよかったかな?」
「まさか。私たち三人と一真様だけでこの難局を乗り切るのは、常に黒鮫隊を展開しないと不可能だったでしょう。殊に金ヶ崎は・・・・黒鮫隊がいたおかげと一真様が神仏の類いのおかげで生き長られたのです。一真様がただの人間であって黒鮫隊がいなかったら、一真隊の誰一人欠けていたとしても凌ぎ切れなかったでしょう」
「詩乃・・・・」
「それと一真様が全ての神の頂点でなければ、護法五神やいろいろな神様を現世に召喚はできなかったでしょうし。一真様たち神様のおかげで私たちはこうして生きているのです。・・・・悔いがないようには、したいです」
「うむ。俺もそうするつもりだ・・・・。ごちそうさまでした」
「おそまつさまでした。・・・・もう宜しいのですか?」
「本当に美味しかったからな。今度料理を作るときは一緒に作ろうな、未来の嫁さんになったら共同作業するときがあるからな」
「そうですね。そのときはよろしくお願い致します、一真様」
そうしているうちに、ペルペルも食い終わったので、しばらくは俺の肩に止まっていた。で、ちょうどいいから共同作業をするために、食い終わったお膳を詩乃が持っていき、指導することになった。ついでに、皿洗いをしてからは今日はずっと俺の傍にいたけどね。暇だったから今持っているメモリを拭いていたら、見せてほしいと言われたので、畳みの上に置いた。
現在あるメモリは、God Emperor、Cyclone、Heat、Joker、Luna、Trigger、gravity、space cut、Blade、Shield Bit、Black Steel、Black Steel Joker、Railgunの13本所有してい
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