暁 〜小説投稿サイト〜
戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
十九章 幕間劇
疑似奥さん体験
[2/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
で帰ってきたドライグ。

「って龍!」

「こいつは俺の相棒で、名はドライグ。で、どうした?」

「ああ。久々にペルペルと追いかけっこしたいのでな」

「そういえばこの世界に来てからペルセフォネ出してないな」

手をかざしたあとに、フクロウのペルセフォネが出てきた。そして、しばらくドライグに付き合えと言って飛んで行ったけど。あと、皆は嘘が下手なのか。

「ころさん、幽さん・・・・あ」

「おはよう、雫」

「お・・・・おはようございます。一真様」

雫まで俺を見てビビっているが、なんかあったのか?

「何かあったのか?雫」

「い、いえ・・・・何でもないでしゅ」

久々に噛んでる事を聞いたな。朱里以来だ。嘘というより隠し事が下手なようだな。

「で、三人揃って何か企んでいるだろ?」

「べ、別にそういうわけでは・・・・」

「・・・・あるのですが」

「ちょっと、幽さん?」

「いやはや。企んでいるにも、こう眠くて頭が回らなければ誤魔化しようがありませんからな。ここは正直に言った方がよろしいかと。神に隠し事はいけないと思いますぞ」

「幽さん、それは・・・・!」

「そうそう。神仏の類の前で隠し事はダメだよ。で、三人揃って何してたわけ?」

「内緒です」

内緒で言い切るのは、清々しいがそれはなんか納得がいかない。

「ゆ、幽さん・・・・それはあまりにも堂々としすぎていますよ!?」

「いくらなんでも通じませんよ・・・・」

「・・・・ま、いいや」

「ええええええ・・・・・・」

「・・・・よろしいのですか、一真様」

「後々分かる事ならそれでよろしい」

それにそういうのは大きな問題ではなさそうだし、ドライグとペルセフォネはまだ帰って来なさそうだな。

「それに別に無理には聞かないが、話して良い時がきたら教えろ」

「承知致しました。委細につきましては、いずれ近いうちに・・・・ころ殿か雫殿から」

「ええええ・・・・・」

「わ、私たちに丸投げですか!?」

「それがしよりもお二人の方が、一真様には信用されておいででしょうからな。それがしでは胡散臭くて」

「信用していないわけではないが」

胡散臭いのは否定はしないが、ん?小型ゼットンがこちらに来るな。ドライグとペルセフォネが攻撃をしているようだ。

「それは光栄の至り」

「うぅ・・・・一真様。すみません」

「終わったらちゃんとご説明しますから・・・・。ってあれはなんですか!?」

炎がきたので俺はハイドロカノンで撃つ。ったく、いつ来たんだか。

「ちょいとお掃除してくるわ。お前ら、疲れているときはちゃんと寝ろよ?」

言いながらドライバ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ