十九章 幕間劇
疑似奥さん体験
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で帰ってきたドライグ。
「って龍!」
「こいつは俺の相棒で、名はドライグ。で、どうした?」
「ああ。久々にペルペルと追いかけっこしたいのでな」
「そういえばこの世界に来てからペルセフォネ出してないな」
手をかざしたあとに、フクロウのペルセフォネが出てきた。そして、しばらくドライグに付き合えと言って飛んで行ったけど。あと、皆は嘘が下手なのか。
「ころさん、幽さん・・・・あ」
「おはよう、雫」
「お・・・・おはようございます。一真様」
雫まで俺を見てビビっているが、なんかあったのか?
「何かあったのか?雫」
「い、いえ・・・・何でもないでしゅ」
久々に噛んでる事を聞いたな。朱里以来だ。嘘というより隠し事が下手なようだな。
「で、三人揃って何か企んでいるだろ?」
「べ、別にそういうわけでは・・・・」
「・・・・あるのですが」
「ちょっと、幽さん?」
「いやはや。企んでいるにも、こう眠くて頭が回らなければ誤魔化しようがありませんからな。ここは正直に言った方がよろしいかと。神に隠し事はいけないと思いますぞ」
「幽さん、それは・・・・!」
「そうそう。神仏の類の前で隠し事はダメだよ。で、三人揃って何してたわけ?」
「内緒です」
内緒で言い切るのは、清々しいがそれはなんか納得がいかない。
「ゆ、幽さん・・・・それはあまりにも堂々としすぎていますよ!?」
「いくらなんでも通じませんよ・・・・」
「・・・・ま、いいや」
「ええええええ・・・・・・」
「・・・・よろしいのですか、一真様」
「後々分かる事ならそれでよろしい」
それにそういうのは大きな問題ではなさそうだし、ドライグとペルセフォネはまだ帰って来なさそうだな。
「それに別に無理には聞かないが、話して良い時がきたら教えろ」
「承知致しました。委細につきましては、いずれ近いうちに・・・・ころ殿か雫殿から」
「ええええ・・・・・」
「わ、私たちに丸投げですか!?」
「それがしよりもお二人の方が、一真様には信用されておいででしょうからな。それがしでは胡散臭くて」
「信用していないわけではないが」
胡散臭いのは否定はしないが、ん?小型ゼットンがこちらに来るな。ドライグとペルセフォネが攻撃をしているようだ。
「それは光栄の至り」
「うぅ・・・・一真様。すみません」
「終わったらちゃんとご説明しますから・・・・。ってあれはなんですか!?」
炎がきたので俺はハイドロカノンで撃つ。ったく、いつ来たんだか。
「ちょいとお掃除してくるわ。お前ら、疲れているときはちゃんと寝ろよ?」
言いながらドライバ
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