十八章 幕間劇
温泉デート
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したけど、行為を終えたあとに浄化をしてからまた身体を洗ってから湯船に入った。簡易布団は消滅させた。
「ふぅー。相変わらず疲れるな」
「鞠もこれでおんなになれたのー」
「痛かったが、よく我慢したな。偉いぞー」
「これで子供生まれるのー?」
「本来ならな。でも、俺にはもう息子がいるし、子供は作らないけどな。さっき神の力の一つである浄化によって鞠の中にあった液体も消えたからな」
「子供作らなくてもこういうのやるって、泰能が言ってたの」
「それはだな。男の生理現象とも言うな、発散させないと色々とまずいというか何とも言えないけどな」
鞠はあまり分かっていないみたいだけど今はいいだろう。で、そのあとゆっくり入っていたら夕方になりそうだったので、湯船から出てから鞠の身体を拭いた。あと髪もドライヤーで乾かしてあげたけど。ドライヤーはトレミーの脱衣所から持ってきたもんだからコンセントは繋がっている。音で驚いた鞠であったが、暖かい風をあてながら髪をとかした。俺はさっさと身体を拭いてから、量子変換機で着替えた。で、ドライヤーで乾かすのを終えたら戻してからコーヒー牛乳を飲んでから、帰路についた。
「ふぁあ・・・・。もうふにゃふにゃなのー」
「あれだけ入っていれば、そうなるなー」
行為後に湯船に浸かったあとに、鞠がお腹空いたといったので、お風呂に入りながらご飯を食べた。トレミーで作った物で、船の模型を浮かしてから食べていた。食後に、のんびりと話していたしな。今は行きと同じように鞍の上で鞠を抱えて、馬を進めさせてたけど。俺の指も若干しわしわになっていた。
「でも、温泉も楽しかったの。一真、また来るの!」
「行けたらな。自然の温泉もいいが、俺が乗ってきた風呂も格別だしな。あとは鞠がヤりたいのなら、行為もしてもいいけどな」
そういうと顔を真っ赤にする鞠。まああれはいい経験だろーな。知識だけ知っていても、やり方知らないんじゃな。まあ、そういう楽しみ方もあるようだけど。あとは、お風呂で髪を洗ったときに相当気持ち良かったらしいから、また入ろうって言ってきたけどな。
「一真は気持ち良かったの?」
「ああ。また一緒に入りたいな」
「抱っこや髪も洗ってくれるの?」
「んー。それは船の大浴場なら可能かなー」
「お猿さんも一緒なの?」
「自然の温泉ならいるかもなー。でも今度はいないかもよ」
「うぅ・・・・。帰るときにお願いし忘れたの」
まぁ、猿もいいけどみんなと一緒に入りたいなとは思ったけどな。俺も楽しかったし、久々に疲れがとれてよかったと思っている。俺も働き過ぎなのかなと思いながら、鞠とゆったり話していながら馬を進めていくと、向こうから一騎の騎馬がやってきた。
「ああ
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