十八章 幕間劇
温泉デート
[6/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ち。今どうしてるかなー。
「ん?何か音が聞こえたが殺気はないな」
「ふぇえ・・・・・」
俺もだけど鞠もリラックス状態だけど、殺気とかはないから安心はしている。
「あ、お猿さん!」
「ここら辺にいるのかな?」
茂みの中から現れた影は、俺らの予想通り人ではなく動物であった。それも数匹の猿だった。俺達が入ったときは入れ替わりでいなくなったと思ったが戻ってきたようだった。
「おいで、おいでなのー!」
数匹の猿は、鞠の声に従うかのように、俺達の湯船の隅に沈めている。鞠の声というより俺の存在によって安心しているようだ。何か俺が寝ていて起きたらたくさんの動物がいたんだよな。なぜかは知らんがそのときは熊もいたような気がする。
「わーい!お猿さんとお風呂なのー」
「まあ大丈夫だろうな。俺らが入ってもいいよな?」
と言ったら猿はどうぞどうぞ的な感じで聞こえてきたからまあいいのか。ニホンザルは凶暴という話を聞くが、さっき聞いたからまあいいか。
「お猿さーん。気持ちいいのー?そっかー。ふーん、へぇー。ほうほう・・・・なるほどなるほど・・・・」
鞠は俺に抱っこされたまま、こちらを向いている猿数匹と真剣に会話をしているようだった。
「一真。この辺りのお風呂、みんなこのお猿さん達が作ったって言ってるの」
「んー。そうは言ってないみたいだぞ。ここは自然で出来たと言っているが」
「一真はお猿さんの言ってることが分かるのー?鞠はお馬さんの気持ちなら分かるのー」
「まあな。俺は何を言ってるかだいたい把握している」
「凄いの。ところで鞠のお尻の下に何か固いのが当たっているの。これは何なの?」
「うーんとな。鞠は子供の作り方とか知っているか?」
「うん。知っているの。泰能に教えてもらったけど、やり方は教えてもらってないの。こういうことは夫婦の営みというの!」
傅役の人、さすがだな。いつかこうなると思って教えておいたのかな。でもさすがにやり方は教えないだろうな。例えで言うな朱里や雛里だったけど。知識だけは知っていますよ的な感じだったけど。
「じゃあ、俺が教えるけど、痛いかもしれないけど、気持ち良くなるもんだから我慢してほしいな」
「教えてほしいの。鞠はもう一真の未来のお嫁さんで妻なの。一真のせーよくを発散させるのも妻の役目と教えてもらったの」
といって、一度上がり、簡易布団を創ってから情事を開始した。まだ身長は小さいが、歳はたぶん鈴々ぐらいだろうなと思いながら。あと俺の息子は、サイズを変えられるので少し小さくしてから入れた。初めてだから最初は痛かったらしいが我慢をした鞠だった。で、だんだん気持ち良くなってきてから鞠もイきそうだったから俺と同時にイった。中出しは
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ