第1話 最高で最悪
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ジリリリリリリリリッッッッ…。
朝…か…。
枕元から落下して手の届かない場所に落ちている目覚まし時計。
うるさくて頭にくる。
仕方なしにベッドから起き上がり時計を止める。
なんと言うかこれが日常になってんだよなぁ。
俺には親がいない。
親父とかぁちゃんと兄と妹の5人家族だったんだけど両親は交通事故、兄は鳶職で足場転落、妹は周りのイジメを苦に飛んだ。
「考えるだけで不幸だな…やれやれ」
そして俺は高校生、朝飯は卵焼きに味噌汁とサラダと納豆白飯。
金は唯一の肉親、じぃちゃんが外国から送ってきてくれる。
じぃちゃんは貿易会社の社長で世界中を飛び回って年に2回ほどかえってくる。
さぁ俺のことはこれぐらいにして学校に行ってくるぜ!
…誰に話してるんだろう。
「おはよう!四季夜くん!」
「あ?あぁおはおはー」
「なんでそんなに行く気ないの〜」
そういや俺は凪離四季夜そしてこいつは切っても切れない幼馴染の青海サユナ…毎朝テンションが低い俺とは対照的なやつだ。
「そりゃあ寝不足だからに決まってるじゃん」
「まだ訓練ないんだからいいじゃん!」
そう…俺は月、水、金、日はなんと…斬り合いの練習をしてる。
竹刀でポカポカやってるだけだけど剣道ではない気がする…多分…と言うか絶対。
「言い出したのはお前だろ?それにこないだのなに?門下生とか」
サユナの家は完全なる武闘一家、家の敷地に娘のためとか言って練習用の平屋サイズの建物おったててどんだけ親バカなんだよ。
「いいじゃん!でも楽しかったでしょ!」
「どこがだよ…」
「ていうか訓練の時の四季夜くん強すぎるよ〜」
「お前も大概だろうが!?」
「いいじゃんでも弱いけど何人か同じ種の人達が門下生に入ったんだからさ!」
同じ種とは俺やサユナ、その他は超能力が使える。
厨二病ではないぞ!!…予備軍でも…ないはずだ…。
言い切れないところがなんもいえねぇー。
俺は漫画は家にないがゲームは腐るほどある。
フィギュアはまぁメジャーなワ○ピースとかナ○トとかそう言うのは好きだ。
あとゲーセンで取ったやつとかあるが割合する。
最近では東方プロジェクトにはまっている。
もともとシューティングゲームだったのが漫画やらアニメやらになってそれにハマっている。
で超能力ってのはなんと言うか…俺は働く力と圧を増幅、軽減してコントロールできる。
でサユナはまじでサイコキネシス…物体を浮かしたり衝撃を与えたりできる。
他はまだ微弱だが静電気とかなんとか…その日は俺いなかったし。
あ、そんなこんなで学校ついたわ。
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