第六章 正義の在り処編
第百八十四話 『事情聴取と過去』
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だが、スバルとティアナの二人は構わずに言い放った。
「そんなの」
「決まってるじゃない、バカリオン」
二人は今できるだけの笑みをリオンに向ける。
そして、
「「友達だから(だ)よ!!」」
「ッ!………ふっ、グッ…ご、ごめんなさい。
ティア、スバル、ごめんなさいっ…ごめんなさいっ……ふっ、ぐすっ…ぅあああああああああああああぁぁぁぁぁん!!
ごめんなさい! ごめんなさい! うあああああああああああああああああああああん!!!」
リオンはダムが決壊したかのように泣き続けた。今まで溜め込んでいたモノを涙で洗い流す様に………。
聞いていた周りのメンバーは三人に深い友情の絆を感じて、改めて助けられてよかったと思うのであった。
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