第三章
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それはもうすぐであった。全てが決まるのは。
「それでどうなったの?」
(えっ!?)
その言葉を聞いて思わず動きを止めそうになった。
「結局その時は何もなしさ」
また少年の声が聞こえてきた。そこで少年はいつも通り真砂子の横を通り過ぎた。
「今でもね」
「何だ、大したことないじゃない」
だが今日はいささか事情が違っていた。少年は隣に一人の少女を置いていたのだ。彼と同じ位の歳の可愛らしい少女を。見れば似合いと言えた。
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