第二十八話:休日
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といけないんだよ!!!
くそっ!!収拾がつかなくなってきた!!ここはさっきから黙ってる子猫ちゃんに助けを求めよう!!!
「子猫ちゃんはそんなこと思わないよな?」
頼む!!俺の最後の希望――
「…私もみんなの意見に賛成です」
あっさりと最後の希望が消えた………
「…それと、先ほどまでルドガー先輩と兄様のどちらで呼ぼうか考えていたのですが面白そうなので兄様と呼ぶことにしました」
何が面白いんだ!?あれか、俺の反応を見て笑うのが面白いのか!!?
いや、兄様って呼ばれるのはなんかちょっと嬉しいんだけどさ、ホントにちょっとだけど
「いよっ、ビデオはちゃんと見たか?お前ら」
「マター・デストラクトオオオオッ!!!!!」
「うおっ!?危ねえな、おい」
手元にあったペンをアザゼルの眉間目掛けて全力で投げつけるが紙一重で躱されてしまう
……アザゼルめ、月夜ばかりと思うなよ?
「おいおい、俺はしっかり編集しただろうが、そうだよなお前ら?」
「「「「「「「「はい(にゃ)」」」」」」」」」
味方がいなくても泣かないし……
「ヒーロー番組?」
「サーゼクスの案でな、イッセーが主人公で眷属全員が出るぜ、あらすじも、もう書いてある」
「お兄様……そんなことして、魔王の仕事は大丈夫なのかしら……」
「私用で自分の仕事をおろそかにするような奴じゃねえから大丈夫だろ」
妹に会いに行くために仕事をほっぽり出そうとしていたようなことがあったような……
「それでタイトルは何なんだ?」
「あー……イッセー本当に聞きたいか?」
「何だよ?当たり前だろ」
『ちょっとまて、俺は物凄く嫌な予感がするのだが……』
ドライグが何やら怯えたようにイッセーに待ったをかける
二天龍が怯える程のタイトル……気になる
「聞かないことには始まらないから早く言ってくれよ」
『確かにそうだが……だが…しかし』
「分かった……じゃあ、言うぞ…タイトルは『乳龍帝おっぱいドラゴン』だ」
『ぬおおおおおおっ!!!!??』
ドライグの悲痛な叫びがグレモリー邸中に響き渡った
『神すら屠る二天龍がお、おっぱいドラゴンなどと……』
「あ、アザゼル確か私たちも出るのよね?」
ドライグの醸し出す悲壮感に耐え切れなくなり部長が話題をタイトルからそらそうとアザゼルに質問する
「ああ、リアスはこの作品のヒロインだ……イッセーがヒロインの乳を触ることでおっぱいドラゴンになるらしい」
『やめろ!!その名を呼ぶな!!!』
「ぼ、僕はどんな役なんですか?」
部長の質問が逆効果だったので今度は祐斗が質問する、男におっぱいはないから大丈夫だろう
「木場はおっぱ―イッセーのライバ
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