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ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
コラボ編:ハロウィーン祭り:雷獣の狩人と漆黒の勇者
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ウが居たのであれば、真っ先に飛び付いて来ただろうが、今は関係無い。
「何だ、その防具……生きてる……のか?」
ライトは警戒しつつも、その言葉を口にする。
「さぁ?生きてる生きてないは関係無い。ただ………」
俺は兜のスライド部分を降ろすと、両手両脚に爪の様な物が展開し、尻尾が現れる。そして、銃撃眼と新たに取得した“王者の信託”を発動した。
「これで、勝ち目が出てきたと言うことさ」
「くっ!」
ライトは片手剣同士を融合すると、大剣として、俺に襲い掛かる。
すると、王者の信託が早速標を出す。
『攻撃予測/重単発 技名<ブレイブ・ストライザー>。脅威性ゼロ』
「ハッ!」
俺は上空に飛ぶと、尻尾に雷を溜める。
『攻撃線/右約五センチ、左約十センチ修正』
再び信託が発動し、その通りに修正すると、避けようとしていたライトの身体があった。
「ーーーー<ライトニングバニッシュ>!」
尻尾はライトを捉え、地面に叩き付ける。
俺は着地した後、更に追い討ちを掛けるように走り出す。
「うぉおおおおお!!」
煙の中からライトが現れると、再び信託。
『攻撃予測/連続剣技 技名 <アロウクリス・ブレイブ> 脅威性二十』
「ーーーーー<ライトニングクロウ>!!」
連続剣技を爪で弾き、懐へ入ると、ライトの身体に雷の爪で攻撃する。
斬撃と雷の追加攻撃でHPバーはガクンガクンと減り、やがて俺と同じHPで止まる。
「くっ………」
「成る程、流石に予測されると打つ手無しと見た」
「うる、せぇ!」
すると、何処からか竜が二匹現れる。ティムモンスターか?
「ははっ、小細工無用!<バニシング・サンダー>ッ!!」
上空から俺を中心に雷が降り、周囲の者にスタン効果を与える。勿論、ティムモンスターも例外ではない。
「これで終わりにするぜ?」
「それは此方の台詞だ!!」
すると、大剣を片手剣二刀流に戻すと、剣が光る。
それにならい、俺も構えを取ると、両手両脚に雷がほとばしる。
「<エクストリームブレイブ>!!」
「<雷撃ノ業>!!」
二つの技がぶつかり合うと、周囲に爆発が起こった。

ダークSaibo

「けほっ、けほっ」
「リンく〜ん、何処ー?」
「ダーク、これは……?」
爆発に巻き込まれた俺は、他の皆を救うため、滅殺剣<スピニングストリーム>で爆発の衝撃を抑えた。しかし、爆風までは対処出来ず、何処にいるのか皆目検討も付かない。煙で見えないのもある。
「くそっ……ゼツ!爆破しろ!!」
「今!?」
「煙を晴らすのにお前の力を今使わなくてどうする!!早くしろ!!」
「解った!!」
ゼツは叫ぶと、すぐに追加の爆撃音が響き、煙が払われる。
「ゼツ!リン!ミザール!シノン!ミヤビ!キリト!アクト!スノー!サナ!リズ!シリカ!全員
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