十七章 幕間劇
狩り&釣り×黒鮫隊の生活
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戸惑ったが、この世界の言い方にしたら納得したようだった。
「なるほど。尾張はともかく美濃がこんなに大きいとは。あと今後行く越後もですが」
「私たちはこれを頼りにしてるけど、全体の町とかはこれで調べているのよ」
「これは今私たちがいるところですね。これはどういう仕掛けになっているのですか?」
「これはですね、宇宙からの衛星カメラという物で私たちを映しているのです。そもそも衛星カメラとはですね・・・・」
宇宙からの説明かと思ったが、宇宙の映像を見せたあとに衛星カメラというのを説明し始めた。そういえば、日本の形は分かるけど地球というは知らないんだっけなと思ったが、まあいいかと。で、説明が終わると納得した様子の詩乃であったが、ここで詩乃が腹が減ったのだと。なぜなら朝から食べていないと言っていた。なので、釣りをやめて俺達も昼食にした。厨房に頼んでからしばらく待つとケータイからのメールで、出来たとのことなので空間切断で食堂に行って受け取ってから戻った。
「詩乃は、この弁当な。美咲はこれで、凜はこれで沙紀はこれな」
そして俺達は食べ始めたが、詩乃は俺たちが食う物に興味があるようだ。
「俺たちが食っているのは、ここでいうなら南蛮料理か。詩乃の弁当も出来立てだから、温かいぞ」
そして、俺達は食い始めた。詩乃も温かいご飯で白米だけなのに甘くておいしいとな。米はこしひかりだしな、ちなみに俺達のはパスタとピザだ。ピザはレトルトだけどパスタは出来立てだ。ちなみに俺はカルボナーラだ。ピザは4人で分けて食ってたけど、詩乃も食べるかと聞いたら食べてみたいとのことで食べさせた。そしたらすごく美味しいと。レトルトだけど。
「ふう、美味しかった。隊長、これを厨房に返してください」
といい、3人は食べ終わったのか皿を渡してくる。詩乃も食べ終わったようだから、容器を返してもらってから俺も食い終わった。そして皿と弁当箱を空間にてを突っ込み食堂の返却口に置いた。そして俺は釣りに戻り、詩乃はまだ疑問があったので説明会の続きをした。たとえば銃の原理とか、俺達がいた拠点とか、俺の妻とかISとか色々だった。そして、夕暮れになった頃になると詩乃の疑問がなくなったので、美咲たちを船に戻した。
「もうこんな時間になりましたか?」
「疑問は解けたかな?俺が説明するより美咲たちを呼んで正解だったろ」
「はい。ところで、一真様の分身体は?」
「ああそれならもうすでに戻ってきてたよ。獲物である鹿や猪や雉子とか」
「魚もたくさん捕れたようですね。今回は良い勉強になれましたが、今の私たちでは不可能な技術でいっぱいなんだと実感しました」
「そうだろうな。だけど、この国の未来では実行されている技術だ。それにもしかしたら今後のためにも
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