十七章
長尾勢×松平の考え
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「松平家にお仕えしてる本多の将でも、本多家を継ぐ忠勝でも、一真様を支えたい綾那でもない、ただの綾那は?」
「・・・・・ただの綾那」
「そのただの綾那が一番正しいと思う事をすればいいと思う」
「・・・・そんなことでいいのですか?」
「うん。私はそうするつもり」
「・・・・ふふっ。だったら、そんなの簡単なのです。なーんだ、歌夜もはじめっからそうやって言ってくれればいいのですよー!人が悪いです!」
「そっか・・・・。そうだね。ごめんね、綾那」
とここまで聞いていた俺であったが、これは野暮だなと思い頭の片隅にしまった。今はどうするかを考えるべく一真隊の仲間がいる所まで戻ってきた。これからどうするかの作戦会議だ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ