十六章 後編
我の戦い
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「いえいえ、これはちょうどいい機会を与えてもらって感謝ですよ。旦那に命を与えられた以上は働かないといけませんから」
言いながら鎌を構えながら、鬼の頸を刎ね飛ばしながら回った。狼族は、俺のことを隊長と言った。こいつらは、ある国の魔族だけどな。オークも。
「隊長、お久しぶりです」
「バカ野郎!隊長じゃねえだろう。創造神様だろうが!」
「おっといけねえ。昔のがでちまった」
「よいよい。それよりオークとグールの奴らは行ってしまったが良いのか?」
「あ、あいつら。創造神様に見せ場作るつもりだな。じゃあ俺達も行ってきます、行くぞ野郎ども!」
「おおおおおっ!」
といいながら、剣で切り刻んでいった。そろそろ、かなっ!オークは斧でグールは鋭い爪で、刻んでいったけどね。そして、数千を一葉たちに向かわせた。残りの数千は、今の所神界や冥界から来てもらった者たちで排除してるが、やっと千から二千になった。そのとき神界から帝釈天がある者から呼ばれたらしいので、こちらも準備をしたいと思う。
「おーい、我が召喚した者たちよ!戻って来ーい!」
神界から呼んだ者たち、十羅刹女、阿修羅、八大夜叉大将で配下の夜叉は5000、金剛力士。
冥界から呼んだ者たち、死神、キュクロプス、魔族である狼族、オーク、グール、ミノタウロス。
「もしかしてそろそろ帝釈天が呼ばれたからですかい、旦那?」
「そうだ。ということで、冥界から呼んだ者は戻っていいぞ。閻魔にあったら、愚痴聞いてやるからと言っといてくれ」
死神たちは、黒い魔法陣で帰っていった。さてと、鬼の集団は千から二千か。なので、こうするか。
「聖剣よ、今こそ力を見せるべきだ。ここにいるすべての鬼を支配せよ!」
と言って、支配を発動させて俺たちの後方にいる全ての鬼達を支配させた。
「よし、上手くいったな。ん、帝釈天たちが神界へ戻っていくな。十羅刹女たちは、我に着いて来い。これから神の力が必要だ」
「わかりました、主様」
「どでかいのをぶち込む気か、いいねぇ」
「という訳で、鬼どもよ走れ!あそこの九頭竜川の陸側まで走れ!」
と言ったら次々と走りだした鬼達。我たちは空から、見ていた。思い通りに動いてくれた鬼達を見て我たちは空を飛び、一葉たちがいるところに降り立った。
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