十六章 後編
我の戦い
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ードを合体させた、神炎の渦だ。これを放つとたちまち鬼の軍団は触れると塵になっていく。が、トレミーからの情報だとあと五千から八千だとよ。おいおい、さっきは五千だと聞いたのにどっから出てきたのかな。まあ、イレギュラーだとは知っていたけど。
「まだまだ行くぜ!」
地上と空中すれすれで飛び、一閃しながら聖なる光を浴びせて目くらましにする。そして、風の斬撃による攻撃をしながら、剣の分身体を出した。夢幻の力だが貫くと痛いぞ。
「ん?雨か。燃え尽きた者にはいいもんだな」
とかいいながら、翼で攻撃してから、腕に雷を創ってのメダルを持ってそのまま撃った。これはレールガンだけどな、そして波導弾やリーフブレードで鬼をぶっ殺した。
「ふむ。我一人で戦うのもいいが、そろそろこいつらを召喚しようじゃないか。神界よ、我の声を受けて参上されたし、来い!」
魔法陣が出てきたと思いきや参上したのは、十羅刹女という10人の鬼神と阿修羅と八大夜叉大将で配下の夜叉は5000。あと、金剛力士。
「お呼びでございますか、主様」
「俺らの力を使いたいから呼んだんだろうよ。この外道に堕ちた者たちのな」
「お主の呼び声に応じて夜叉を揃えた。存分にお使いくだされ、創造神よ」
「久々に戦いの祭りだぜ!では、俺から参る!」
と言って金剛力士から攻撃して行ったが、ほかのは苦笑しながら鬼の軍団に行った。こいつらは護法善神からで、詳しくは調べてくれるとありがたい。続いて十羅刹女が行ったが全員女性でクールビューティーだけど鬼神なんだよね。短刀を持ち笑いながら鬼を倒す鬼神。本当の鬼はこいつらじゃねえのと思ったけど。格好は現代女性が着る服だったけど、ニーハイ良いねと思ってしまうほどだ。八大夜叉大将は配下である夜叉の頂点の者だ、我が創ったけど。配下の夜叉を率いてきた訳だけど、我と同じ司令官でありながら前線に行くタイプらしい。
「ん?また増えたのかよ。今ので結構刈ってるのによ、どんだけ増えるんだ。ふむふむ、地面に隠れているとはな」
「主よ。また増えたらしいの。また呼び出すか?」
「そうだな。では、こいつらを呼ぶか。冥界よ、我の声を聞いて参上されたし。来い!」
今度は黒い魔法陣で呼ばれたのは、死神とキュクロプスに魔族である狼族とオークとグールとミノタウロスを呼んだ。神だけではなく、魔族や冥府の神をも呼べるのだ。
「おお旦那。お久しぶりですな」
死神以外は喋れないけどね、でもやる気は充分のようだ。なので、鬼の軍団に行って暴れまわって来いと命をしたら、キュクロプスとミノタウロスはうほうほ言いながら突っ込んでいき鬼どもを抹殺させた。
「旦那、私たちを呼んだのはこのためですか?」
「暴れられる機会だと思ったが、ダメだったか?」
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